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  中国経済トピックス


◇◆旅キャピタル◆◇

「改訂版 「中国労働契約法・労働紛争対策・撤退」マニュアル」
PHP研究所 株式会社チャイナワーク

特長1 「中国労働契約法」改正と「労務派遣暫定規定」のポイントをQ&A形式でわかりやすく解説
特長2 労働紛争の未然防止対策および発生した場合の解決方法を具体的に紹介
特長3 中国現地法人の撤退実務について具体的に紹介
特長4 「中国労働契約法」のみならず中国労働関連全体の法律・法規をガイダンス
特長5 現場ですぐに使える中国労務関連実務書式を36種掲載


※当コーナーでは中国経済関連情報を掲載しています。中国の政策動向については、中国政策REPO「経済の眼睛」WEB購読サービスで詳細にお伝えしています。

《2015年06月26日更新》
人民元市場レート(6月25日)
通貨名 100日本円 :4.9532元



中国製造業景況感 6月改善
英金融大手HSBCによると、中国の6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は49.6で、5月確報値(49.2)より0.4ポイント改善した。好不況の判断の境目の50を4カ月連続で下回っている。

■香港利豊 衣料品開発

香港の大手商社「利豊」(リー&フォン)は中国の流通大手「上海百聯集団」、「北京王府井百貨」の2社と共同出資会社を設立する。新会社の出資比率は上海百聯、北京王府井が各40%、利豊が20%で、上海自由貿易試験区に本社を置く。独自ブランドの衣料品や家庭用品を開発し、中国の中間層を取り込む。

中国南方航空 国際線旅客46%増
中国航空最大手の中国南方航空の5月の旅客数が877万8350人と前年同月比11.6%増加した。日本をはじめ国際線の集客が好調で、前年同月比46.2%増の95万2400人となった。国内線も8.4%増の760万3020人。


《2015年06月19日更新》

人民元市場レート(6月18日)
通貨名 100日本円 :4.9902元

豪とFTA署名
中国の高虎城商務相は17日にオーストラリアを訪問し、豪のロブ貿易・投資相との間で両国の自由貿易協定(FTA)に署名した。早ければ年内の発効を目指す。オーストラリアにとって中国は最大の貿易相手で、両国の貿易額は年間約1600億豪ドル(約15兆2千億円)規模。乳製品は最長11年、牛肉は9年、ワインは4年で関税を撤廃する。最終的に中国へのモノの輸出は95%が関税撤廃率となる。

新築住宅価格 43都市で値下がり
国家統計局によると、5月の新築住宅価格動向は、主要70都市中43都市が前月比値下がりし、値上がりした都市数は20都市となった。5月の価格の前年同月比は、69都市で下落している。

2014年の平均年収
中国新聞網が地域別「2014年の平均年収」を発表した。

地域名

非民営企業従業員

民営企業従業員

地域名

非民営企業従業員

民営企業従業員

北京

102268

52902

陝西

50535

30483

浙江

61572

38689

海南

49882

32707

広東

59481

41295

山西

48969

-

青海

57084

30337

湖南

47117

30568

重慶

55588

40139

甘粛

46960

-

寧夏

54858

33229

吉林

46516

26140

内モンゴル

53748

34778

江西

46218

30149

福建

53426

-

広西

45424

-

四川

52555

32671

河北

45114

31459

安徽

50894

35268

河南

42179

27414

単位:元


輸出額 3カ月連続マイナス
《2015年06月12日更新》
人民元市場レート(6月11日)
通貨名 100日本円 :4.9902元


対中投資 10.5%増
商務部によると、1〜5月の対中直接投資(実行ベース、金融除く)は、前年同期比10.5%増の538億3千万ドル(約6兆6300億円)だった。

輸出額 3カ月連続マイナス
税関総署によると、米ドルベースの輸出額は前年同月比2.5%減と、3カ月連続で前年を下回った。輸入は17.6%減で、7カ月連続で前年比マイナスとなった。5月の輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は約595億ドル(約7兆4500億円)の黒字。1〜5月累計の輸出と輸入を合わせた貿易額は前年同期に比べ8.0%減った。中国政府の今年の目標値「6%前後」の実現は難しい状況。

消費者物価1.2%上昇
国家統計局によると、5月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比1.2%上昇した。上昇幅は前月比0.3ポイント縮小、今年1月(0.8%上昇)以来の低い伸びとなった。卸売物価指数は4.6%下落した。

不動産投資 減速
国家統計局の5月の主要経済統計によると、不動産を中心に投資が一段と鈍った。1〜5月の不動産販売額は前年同期比3.1%増えたが、不動産開発投資は同5.1%増で、1〜4月に比べると0.9ポイント減、リーマン・ショック直後の09年1〜4月(4.9%増)以来の低水準となった。「7%前後」とする2015年の経済成長目標達成のためには、政策による対応が必要な状況。

■春秋航空 中部国際空港からの路線新設
中国の格安航空会社(LCC)「春秋航空」は、6月29日から中部国際空港に就航する。中部から上海、河北省石家荘、内モンゴル自治区フフホト、黒龍江省ハルビン、安徽省合肥の中国5都市を結ぶ路線を新設する。

華為 世界のIT大手と連携、開発者会議
中国IT(情報技術)機器大手の「華為技術」(ファーウェイ)は、今年秋にも世界のIT企業開発者を集めた会議を初めて開く。世界のIT企業との協業を進めて欧米大手を追う。

中国聯通 動画サイトと連携でスマホ発売
中国国有通信大手「中国聯合網絡通信集団」は、中国動画サイト運営大手「楽視網」と提携し、楽視網のスマートフォン(スマホ)「楽1」の聯通版を全国で発売、年内100万台の販売を目指す。聯通の第4世代(4G)携帯電話サービスに対応し、動画をどこでも快適に楽しめる。


《2015年06月05日更新》
人民元市場レート(6月4日)
通貨名 100日本円 :4.9323元

中国製造業 景況感0.1ポイント改善
中国国家統計局と中国物流購入連合会によると、5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.2で、前月より0.1ポイント改善した。景気判断の節目となる50を3カ月連続上回った。一方、英金融大手HSBCによる同PMI確報値は49.2で、4月確報値(48.9)より0.3ポイント改善した。

■トリナ・ソーラー 大阪産業大ソーラーカーチームのスポンサーに
世界最大の太陽電池メーカーである中国のトリナ・ソーラーは、大阪産業大学のソーラーカーチームのスポンサーとなった。8月に鈴鹿サーキットで開催される国際ソーラーカーレースで同大チームの車両に太陽電池を提供する。同大チームは2012〜14年の3大会連続で総合1位。


《2015年05月29日更新》
人民元市場レート(5月28日)
通貨名 100日本円 :4.9619元

■中国南車 英国に子会社設立
国有鉄道車両大手「中国南車」は英国に子会社を設立した。英国の高速鉄道計画「HS2」の受注に対応するもので、鉄道車両のほか、建設工事や運営、維持、保守まで一括して受注する計画。日欧企業も既に受注に向けて動きだしている。

水力発電能力 3億キロワット超
国家エネルギー局によると、2014年末時点の中国の水力発電能力が3億キロワットを超えた。世界全体の水力発電の4分の1にあたる。

重慶−中央アジア間 定期貨物列車が開通
重慶市とカザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンを直接結ぶ定期貨物列車が開通した。石油掘削設備や工業機械、食品、服飾品などを運ぶ。月1便から始めて3カ月後には月2便になる予定。シルクロード構想の一環として、中央アジアとの結びつきを一段と強めるもの。



《2015年05月22日更新》
人民元市場レート(5月21日)
通貨名 100日本円 :5.0609元


■住宅価格 48都市で下落
国家統計局によると、4月の新築住宅価格動向は、主要70都市のうち48都市で前月比値下がりした。下落した都市数は3月より2つ減り、北京、上海、広州など大都市で価格が下げ止まる兆候が見られた。価格は69都市で前年同月比下落しており、最大の下落幅は1割に達した。

CO2累積排出量 世界1位に
ノルウェーのオスロ国際気候環境研究所によると、2016年には中国の二酸化炭素(CO2)の排出量が1990年以降の累積で1464億トンとなり、米国の1462億トンを超えて世界1位になる見通し。

BOE 「8K液晶」日本で先行販売
中国液晶パネル大手「京東方科技集団」(BOE)は「8K」の業務用液晶ディスプレーを日本で先行発売する。病院での利用を想定した98型の大画面、価格帯は2千万円台の見通し。

交通銀行 ブラジル老舗銀行買収
中国準大手銀行の「交通銀行」はブラジルの銀行「バンコBBM」を買収する。5億2500万レアル(約210億円)で発行済み株式の80%を取得する。ブラジルには中国企業が多数進出しており、交通銀行は地元銀行を傘下に収めることで、現地の中国企業の投資や貿易を支援する。


《2015年05月15日更新》
人民元市場レート(5月14日)
通貨名 100日本円 :5.1386元


■相次ぐ地下鉄開業・延伸
中国で地下鉄の開業・延伸が相次いでいる。今年は大連市、昆明市、福州市、北京市、上海市などで開業や延長し、今年1年間で、日本の全地下鉄の営業距離にほぼ同じ約750キロメートル延びる見通し。

小米 アプリでMMF
世界第3位の規模を誇るスマートフォンメーカーの小米はオンラインMMF(マネー・マーケット・ファンド)を創設した。資産運用会社の易方達基金管理(Eファンドマネジメント)と提携し、自社OS(基本ソフト)にバンドルした金融アプリを通じてMMFを販売する。アリババ集団や騰訊控股(テンセント)と対抗する。

4月の主張統計
国家統計局が発表した4月の主要経済統計によると、1〜4月の不動産開発投資は前年同期比6.0%増で、伸び率が1〜3月より2.5ポイント縮小、6年ぶりの低い水準となった。建設・設備投資を合わせた固定資産投資は1〜4月に12.0%増、伸び率は1〜3月より1.5ポイント減。また、4月の工業生産は前年同月比5.9%増、伸びは3月比0.3ポイント改善。4月の乗用車の生産台数は11.2%減で、08年12月以来の2桁の減少幅となった。

新車販売 0.5%マイナス
中国汽車工業協会によると、4月の販売台数は前年同月比0.5%減の199万4500台で、実質2年7カ月ぶりのマイナスとなった。新車販売が前年比で減少するのは、春節(旧正月)を含むため統計が変動しやすい1〜2月を除いて、反日デモの影響で1.8%減少した2012年9月以来。

追加利下げ 0.25%
中国人民銀行は11日から貸し出しと預金金利を0.25%引き下げた。利下げは今年3月1日以来約2カ月ぶりで、昨年11月から3回。追加利下げで企業の資金調達負担を軽くする。


《2015年05月08日更新》
人民元市場レート(5月7日)
通貨名 100日本円 :5.1337元


■4月の中国製造業景況感 1年ぶり低水準
英金融大手HSBCによると、中国の4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)確報値は48.9となった。3月確報値(49.6)から大幅減で、2014年4月以来1年ぶりの低水準となった。

広州交易会 輸出契約額9.6%減
広東省で5日まで開かれた中国最大の貿易見本市「中国輸出入商品交易会(広州交易会)」の輸出契約額が、2014年春比9.6%減の280億5600万ドル(約3兆3700億円)となった。見本市での契約額が今後半年間の中国の輸出動向の先行指標となる。今回は約2万4千社の中国企業が出展。12年の春以降、7回連続で契約金額が前年を下回っている。

国有石油3社 一斉にトップ交代
中国石油化工集団(シノペック・グループ)、中国石油天然気集団(CNPC)、中国海洋石油総公司(CNOOC)の国有石油大手3社の董事長が一斉に交代した。中国では大手国有企業のトップは、党中央が人事を決める慣例がある。汚職摘発された首脳・幹部職の人事を正常化する。

対豪投資 中国が首位に
オーストラリアへの直接投資額(認可ベース)で、中国が初の首位となった。2013会計年度(13年7月〜14年6月)の投資額は中国が276億5千万豪ドル(約2兆6千億円)で米の174億5700万豪ドルを上回った。中国の投資先は4割強が不動産。



《2015年05月01日更新》
人民元市場レート(4月30日)
通貨名 100日本円 :5.1522元


■訪日客消費 中国1人30万円
観光庁によると、2015年1〜3月の訪日外国人の1人あたり消費額の国・地域別で、中国が前年同期比21%増の30万円でトップに立った。旧正月(春節)や花見シーズンに合わせた来日客が増加した。

■訪日旅行 多様化
中国からの訪日観光客の増加をにらみ、中国の旅行関連各社が新たな動きに出ている。中国国際航空などは日本向け新路線を設け、オンライン旅行サービス大手「携程旅行網(シートリップ)」は上海市と福岡を結ぶフェリーを就航する。これまでの特定の時期に特定の場所へという「集中型」から分散化及び多様化が加速しそう。

■工作・鍛圧機械市場 新しい局面へ
中国の工作・鍛圧機械市場が、3月に打ち出された産業分野の中国10カ年計画「中国製造2025」に従い、高付加価値帯への製品にシフトされる模様。価格ではなく、技術革新で成長する事業モデルへと変わっていく。

■カード各会社 特典付きサービス拡充
中国人の旅行消費需要を取り込むため、新しいクレジットカードを出す動きが出てきた。中国建設銀行の「日本旅行カード」は、利用者が成田国際空港などの空港で買い物をした際に割引が受けられる他、商品券プレゼントの特典もある。中信銀行のカードは利用代金を引き落とす際、日本円から人民元に切り替えるための両替手数料を無料にした。イオンは香港の「イオンカード」保有者に為替手数料を無料にするサービスを始めた。


《2015年04月24日更新》
人民元市場レート(4月23日)
通貨名 100日本円 :5.1358元


■製造業購買担当者景気指数 1年ぶりの低水準
英金融大手HSBCによると、中国の4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は49.2となった。3月確報値(49.6)より0.4ポイント低下、昨年4月以来1年ぶりの低水準。

■国有企業が初の債務不履行
中国の変圧器大手「保定天威集団」は21日が期限だった社債の利払いができなかった。同集団は中国国有資産監督管理委員会が100%出資する軍需企業「中国兵器装備集団」の100%出資子会社。初の国有企業による社債の利払い不履行となった。

■百度 来日中の中国人に広告
中国インターネット検索最大手「百度」は、訪日中国人観光客向け広告配信サービスを始める。日本から中国のサイトにアクセスすると、日本の商業施設や観光施設の広告が掲載される。


《2015年04月17日更新》
人民元市場レート(4月16日)
通貨名 100日本円 :5.1689元


対中直接投資 10.6%増
商務部によると、1〜3月の世界からの対中直接投資(実行ベース、金融除く)が前年同期比10.6%増の348億8千万ドル(約4兆1500億円)となった。日本からの投資は12.3%減、落ち込み幅は約4割減った。

7.0%成長 6年ぶりの低い伸び
国家統計局によると、1〜3月期の国内総生産(GDP)が物価変動を除く実質で前年同期比7.0%増となった。成長率は昨年10〜12月期から0.3ポイント減速、2009年1〜3月(6.6%)以来、6年ぶりの低い伸びとなった。

アジア投資銀 年内発足
中国が主導して設立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーが57カ国で確定された。域内は37カ国、域外は20カ国。中国が最大の出資国となる。

アリババ 医療通販集約
電子商取引最大手「アリババ集団」(浙江省)は、医療関連のネット通販事業をグループ会社で香港上場の「阿里健康信息技術」に譲渡する。ヘルスケアや医療分野をグループ会社で一元的に運営し、グループ全体で事業強化に取り組む。

ミデア 日本の炊飯器市場に参入
中国の大手家電メーカーの美的(ミデア)は日本の炊飯器市場に参入する。IH炊飯器「鼎沸」を日本で販売をする。価格は日中ともに2999元(約5万8000円)。


《2015年04月10日更新》
人民元市場レート(4月9日)
通貨名 100日本円 :5.1176元


新車販売 3.3%増
中国汽車工業協会によると、3月の新車販売台数(工場出荷ベース)が前年同月比3.3%増の224万600台だった。6.9%増の2014年通年に比べ大幅に鈍化した。ただ、マイカー需要が順調に広がっているため乗用車は9.4%増と堅調。

企業年金額 27%増
人力資源社会保障部によると、2014年の中国の企業年金額は、前年比27%増の7689億元(約15兆円)となった。企業年金に参加している企業数は約7万3000社、参加社員数は約2292万人。

小米 スマホのネット販売でギネス認定
中国のスマートフォン(スマホ)大手「小米」(シャオミ)は、「一つのネット通販サイトで24時間に売ったスマホの台数」の世界記録でギネスブックの認定を受けた。8日に創業5周年を記念してインターネット上で販促イベントを行い、一日で211万台のスマホを販売した。


《2015年04月03日更新》
人民元市場レート(4月2日)
通貨名 100日本円 :5.1437元


■PMI 景況感改善 
中国国家統計局と中国物流購入連合会によると、3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.1と前月より0.2ポイント上昇した。景気判断の分かれ目となる50を3カ月ぶりに上回った。国家統計局によると、春節(旧正月)の大型連休が終わり、工場が操業を再開、生産活動が上向いたため。

HSBのPMI確報値 49.6
英情報会社マークイットと英金融大手HSBCは、3月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI)確定値を49.6と発表した。3月24日発表の速報値(49.2)を上方修正したが、2月の確報値(50.7)からは1.1ポイント低下した。景気判断の分かれ目となる50を2カ月ぶりに下回った。

感染症対策の先端拠点 年内稼働
中国政府は最も危険度が高いウイルスを扱う「高度安全実験施設(BSL4施設)」を2015年内に稼働する。中国科学院などが1億2千万元(約23億円)を投じ、湖北省武漢市に新施設を建設した。民間も使用可能な公開型の実験施設としてはアジア初。感染症の基礎研究から診断、ワクチン開発までを総合的に手がける。


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