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 100万人の中国語


その85.日本人だからこそなれる、日・英・中の使い手(10)

  前掲の表をもう一度じっくり見てください。

  (小学校) (中学校) (高校) (大学・社会人)
28才

日本語   話す

              聞く

              読む

              書く

 

  (小学校) (中学校) (高校) (大学・社会人)
28才

中国語   話す

     

              聞く

     

              読む

              書く

 

  (小学校) (中学校) (高校) (大学・社会人)
28才

英語   話す

 

              聞く

 

              読む

 

              書く

 

 

 この表が、日本における日・英・中という三ヶ国語の教育体系を示していると認めていただけたと仮定すると、この表より、我々はどういうことが読み取れるでしょうか?

  私が、読み取った内容は、下記の通りです。
◇ 中国語の学習は、英語の学習よりも早く始まっている。
◇ しかしながら、中国の学習は、「話す」「聞く」が全く欠落したものである。
◇ 英語の学習スタートは、中国語には遅れを取っているが、「話す」「聞く」「読む」「書く」の全てを
    カバーしたものである。
◇ 中国語の「話す」「聞く」の学習は、大学・社会人教育に委ねられざるを得ない。
    なぜなら、大学の受験科目にはならない「話す」「聞く」「読む」「書く」の中国語を中学、高校で
    教える余裕はないからであり、そのことは、2006年に問題とされた「必須科目の履修漏れ」と
    いうより、「大学受験に関係のない必須科目の意図的未履修」という事実を見れば、火を見る
   より明らかである。
◇そして、大方の日本人は、日本における中国語教育は、大学・社会人教育においてゼロから
   始まると思っている。
◇また、大方の日本人の目下の関心は、英語を前倒しし小学校から始めるべきか否かに注がれて
   おり、中国語教育をどう進めるかについては、特に決まった考えがない。

  皆様は、どうお考えでしょうか?
                      
(続く)
 

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