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 100万人の中国語


その67.なぜ、「これなら出来る!・・・」か?(15) 


 前回、40時間の授業で、約600の新出単語を与え、約200覚えることが出来たというシミュレーションを紹介しました。

 小学校から大学へ飛び級する天才少年・少女であれば、600の新単語を与えれば、600、1200与えれば、1200即座に覚えてしまうかも知れませんが、ごく普通の記憶力、言語能力の持ち主であれば、こんなものだと思います。

 このことを裏返すと、或いは、中国語を教える教師の立場から言うと、200の単語を覚え込ませるためには、その3倍くらいの単語を与えなければならないとも言えます。教師は、すべからく、
「あれ、先週教えたじゃない!!?思い出せないの?もう忘れたの。ダメねー!!!」
などとは、口が裂けても言ってはいけないのです。

「人は、忘れるために生きている」いや「忘れることが出来るからこそ、覚えられる」と考えて、「では、もう一度。○○○○です。さー、覚えましょう」と何度でもやらなくてはいけないのです。

 教師の心構えの問題はさておいて、では、「6ヶ月で200の単語をものにした人はどの位、会話ができるのでしょうか?、6ヶ月で、会話が出来るようになるという目標をクリアーできるでしょうか?」

 そのことを検証するために、普通の記憶力の持ち主であるA君が覚えた単語を見てみましょう。

【知っている、決定する、読書する、両替する、有る、無い、書く、読む、言う、結婚する、来る、行く、食べる、歩く、見る、聞く、する、寝る、疲れる、買う、売る、分かる、怒る、笑う、間違う、電話をかける、食事をする、ビールを飲む、話をする、中国語を習う、雨が降る】

 これで、いくつだと思いますか?

 動詞ばかり31です。実は、これらは「100万人の中国語」の標準コースの6時間目までに、出て来るものです。どうでしょうか?40時間目になっても、これらを覚え切れない程、我々の記憶力は弱弱しいものでしょうか?
 大丈夫です。絶対、覚えられます。

 で、仮に、これだけの動詞を覚えていたとして、どの位の会話が出来るでしょうか?

 (続く…) 

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