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 100万人の中国語


その15.「第一声」は思い切り高く!
    −なぜ「田中式ピンイン表記法」なのか?

  

 前回のカラオケの話の続きですが、次の中国語は「カラオケ」だと色々な意味になってしまいます。
 ma ma ma ma お母さんが馬を叱った。
          馬がお母さんを叱った。
          馬のお母さんが叱った。
 ですから、四声を正しく発音しなければ、意味が正しく通じないということになります。

 さて、四声の練習を始めましょう。
 先生が、「第一声は、高くて、平らです。
 こう言うと、生徒は、「はい、分かりました。こうですね。 maaaa 」となるのですが、日本人がこの声調を身に付けるためには、普通こういうやり方では極めて不十分です。

 練習段階、特に最初の段階では、
 「自分の持てる最高に高い音、自分のソプラノで声を出して下さい。こめかみのあたりから声を出すつもりでやってみて下さい。この声調が平らになるのは、もうこれ以上高くすることが出来ないからです。
 という説明をした後、実演してみせてやらなければならないのです。

 ここで、ほとんどの日本人は戸惑います。恥ずかしいからです。

 ここで、先生は言わなければいけません。
 「いいですか、中国語は、体全体で前に音を出すつもりでしゃべらなければいけないのです。日本語みたいにボソボソしていてはダメです。恥ずかしがっていてはダメです。
こうやるんですよ。 maaaaaaaaaaaaaaaa (思い切り高く、大きく、はっきりと) 。
はい、やってみて下さい。

 「もっと高く、もっと、もっと。

 「もうちょい。もうちょい。

 「うん、その位でいいかな。

 生徒の中には、
 「先生、中国人はそんなに高く発音していませんよ。」
と言って来る人もいるでしょうが、そういう生徒に対しては、
 「ダメです。最初が肝心なんですよ。日本人の場合には絶対これからやらなければダメです。慣れてきたら徐々に下げて行けば良いんです。というより、そのうち自然に下がって行くでしょう。
 日本人が四声を身に付けようと思ったら、こういう風に極端にやるところかから始めなければダメなんです。

 中国人がこの授業風景を見たら恐らく「吹き出す」に違いない。
 だから、中国人がいないところで練習する必要があるのです。

 うまく出来たか否かは、次の単語で検証出来ます。
 是非やってみて下さい。

        " シャング(1) イエン(1) "

続く…

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