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 100万人の中国語


その141.二段ロケット式外国語学習法(23)
 
2.二つの目標地点と二段式ロケット

 言うまでもなく、二段式ロケットとは、ロケットが第1目標地点に達した時点で、それまでロケットを推進して来た1段目ロケットが切り離され、その後2段目ロケットがそれに代わり推進力となり、第2目標地点へと向かうものを指します。

 このロケットのイメージを外国語学習に当てはめたものが、「二段ロケット式外国語学習法」に他なりません。

 この方式においては、目標地点が二つありますが、この二つの目標地点は、一体どうやって決められるのでしょうか? 或いは、決められるべきでしょうか?

 宇宙に向けて放たれるロケットの場合、第2目標地点は、地球を回る軌道であったり、月を回る軌道であったり、火星を回る軌道であったりと様々でしょう。
   
 外国語学習の場合にも、第2目標地点は、日常会話ができるレベルであったり、ビジネスができるレベルであったり、論文が書けるレベルであったりと様々でしょう。

 第2目標地点をどこにするかは、ロケットを打ち上げる人、外国語を学ぶ人によって、異なっています。

 では、第1目標地点の方は、どうでしょうか?
 

(続く)
 

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