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  2012年8月 日系企業他中国進出状況  


DVD 中国語・日本語
「コンプライアンスの基本と 実践」

PHP研究所
DVD1枚で日本語・中国語の両方が選択で視聴できる。
9つのケースドラマと解説を通して、日ごろの行動に問題がないかを確認し、コンプライアンスの基本を学ぶ内容。


「中国投資・ビジネスガイドブック」
エヌ・エヌ・エー、チャイナワーク[編]
今後の中国ビジネスのための新指針!
◇税法、物流、不動産、進出と撤退、人事労務などの最新情報を網羅
◇日系進出企業を熟知したエキスパートが専門分野を解説
◇開放された中国の巨大マーケットへの企業戦略にも必携

 

●日系企業 [生産拠点]     [国内市場その他] ●その他外資企業

≪日系企業≫

[生産拠点]
■アドバネクス ばね製品を製造
アドバネクスは、江蘇省常州市にばね製品等の製造・販売会社「邁進精密部件(常州)」を設立する。資本金は210万米ドル(約16億500万円)で、Advanex (Singapore) Pte.Ltd.の 100%出資。2012年10月に設立予定で、稼動開始は2013年1月の予定。

■神戸製鋼 アルミ鍛造拠点が稼働
神戸製鋼所は8月22日、三井物産、豊田通商と共同で「神鋼汽車」を設立し、自動車サスペンション用アルミ鍛造部品の製造拠点の建設を進めてきたが、第一期工事を終え、本格稼動を開始した。同社では、第二期工事を継続して進めており、2013年3月には生産能力を倍増させると共に、新たに上工程も追加し、一貫製造体制を整える予定。

■森精機製作所 天津市で新工場着工
森精機製作所は、天津経済技術開発区で、新工場を着工した。横形マシニングセンタ等を生産する予定。第一期では約40億円を投じて、建物面積約2万4000uを整備し、2013年9月に操業を予定している。

■新日鐵化学 コ−ルケミカル事業で中国拠点新設
新日鐵化学は、世界最大のコ−ルタ−ル蒸留企業の米「コッパ−ス社」との戦略的提携を背景に、江蘇省での生産販売拠点の設立を決定した。コッパ−ス社から供給される原料をもとに、電炉用黒鉛電極の原料となるニ−ドルコ−クスと、自動車用タイヤなどの原料カ−ボンブラックの生産および販売会社をそれぞれ設立する。総投資額は約130億円、売上規模は約200億円を見込んでいる。稼働会社は2014年6月を予定。

■アイシンAW 中国新工場の部品現地調達を70%に
アイシンAWは2013年稼働予定の自動変速機(AT)新工場の現地調達率について、70%に設定した。この新工場では前輪駆動車(FF)用4速ATを生産するが、現地調達率を引き上げ、コスト競争力を高める。
新工場は江蘇省蘇州市に建築しており、年間生産能力は24万台となっている。

■カルビー杭州に合弁製造子会社設立
カルビーは、中国で強い販売力を持つ康師傳控股の傘下企業「康師傳方便食品投資」、伊藤忠商事の3社で、合弁会社「杭州カルビー食品」を設立する。資本金は2000万米ドルで、スナック菓子の製造販売を行う。

■総合物流システム上海に樹脂加工工場を開設
SBSグループの総合物流システムは、上海に樹脂加工工場「上海慶亜留塑料加工有限公司」を開設し、8月1日より販促や陳列用のアクリル製店舗什器の製造を開始する。

■トヨタCVT生産会社を設立
トヨタ自動車は江蘇省常熟市東南経済開発区に、「トヨタ自動車(常熟)部品」を設立した。主な生産品目は駆動部品であるCVTで、生産能力は24万基/年。主要設備が完成する2014年9月のラインオフを目指す。


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[中国国内市場 その他]
■三越伊勢丹HD成都に2店目
三越伊勢丹ホールディングスは、成都市に2店目の百貨店を2014年末に開業する。郊外型ショッピングモールの核テナントとして、若年ファミリー層を対象にしたフルライン型の百貨店とする予定。

■中国自動車販社のアフターサービス満足度ホンダが1番
J.D.パワーアジア・パシフィックがまとめた、中国市場での自動車販売会社のアフターサービス満足度調査によると、広汽ホンダが最もディーラーサービスへの満足度が高いブランドとなった。2位には東風ホンダと広汽トヨタが同点でつけ、トップ3を日系メーカーが占めた。広汽ホンダは特に入庫時の対応、サービスアドバイザー、店舗施設の3点で評価が高かったという。以下4位には東風シトロエン、5位には東風プジョーがランキング。上位には外資系ブランドが並んでおり、中国系ブランドとの満足度の差は昨年に比べて拡大した。

■JR貨物 日中間コンテナ輸送、新ルート開設
日本貨物鉄道(JR貨物)は、JR12フィートコンテナの国際複合一貫輸送「SEA&RAILサービス・蘇州ルート」のサービスを開始する。下関港と太倉(中国・江蘇省蘇州太倉市)との間に就航している上海下関フェリーと接続したもの。

■田淵電機 来料加工廠を独資転換
田淵電機は、子会社の香港田淵電機が中国広東省東莞市に有している来料加工廠を、外商投資企業法人へ転換する形で新会社「東莞田淵電機」を設立する。資本金は500万USドル、香港田淵電機の100%出資で、2012年10月に設立予定。

■マツダ 中国に開発拠点
マツダは2013年にも、中国に長安汽車集団(重慶市)と合弁で研究開発拠点を開設する。低燃費車を現地開発し、開発と生産、販売を現地化した競争力の高い車両を中国で拡販する。2012年には中国の販売台数を現在の約2倍の40万台に引き上げる方針。

■富士フィルム 中国大手SNS「人人網(レンレンワン)」と連携
富士フィルムは中国現地法人「FUJIFILM(China) Investment Co.,Ltd.」を通じ、中国大手SNSの「人人網」と連携を行う。開始するサ−ビスは、人人網の利用者がアップロ−ドした画像からパソコンで閲覧できるバ−チャルフォトブックを自動で作成するというもの。2週間はこのバ−チャルフォトブックを無料で閲覧でき、製本されたフォトブックを人人網から直接注文もできる。

■郵船ロジスティクス四川省成都市に支店開設
郵船ロジスティクスの現地法人「日郵物流(中国)」が四川省成都市に成都分公司を開設した。中国西部地区における航空・海上貨物の輸出入と国内輸送を組み合わせた複合輸送等、総合物流企業の強みを生かしたワンストップサービスの展開する。


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[その他外資企業]
■EMC レノボとストレージ分野で合弁会社設立
アメリカ大手ストレージメーカー「EMCコーポレーション」は、中国大手PCメーカー「レノボ」と合弁会社を設立する。
出資比率は、レノボが51%、EMCが49%。企業向けのNAS(ネットワーク接続ストレージ)提供を主な業務とする。


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