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中国市場への視点
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中国市場への視点 ~キッズ・ベビー・マタニティ産業展を視察しました~

先日、上海市にある展示会場「国家会展中心(上海)にて開催された『第17回上海国際キッズ・ベビー・マタニティ産業展(CBME2017)を視察して参りました。 同展示会での取り扱い分野は、マタニティー・ベビーケア用品/ベビーカー、カーシート、家具/食品・ヘルスケア用品/玩具、教育用品/キッズ、ティーンエイジャー・ファッション・靴・アクセサリー/マタニティ・ファッション、下着、アクセサリー/サービス産業など多岐に渡ります。

今年は、7月19日~21日の日程で開催され、公式発表によると2,662社(3,952ブランド)が出展、3日間で合計88,316人の来場者を迎えたとのことです。2016年度の開催実績と比較しても、出展社数が約12%増、来場者数が約4%増と市場の拡大がみられます。

出展社には外国企業も多くみられ、北米やオーストラリア、スペイン、韓国、日本、シンガポール、イギリス、フランス、香港、台湾が国家パビリオンを設置するなど、他ブースとの差別化を図っていました。

日本は、「一人っ子政策」廃止による新生児数の増加や、平均世帯収入の継続的な増加、越境EC市場の拡大等ビジネス機会の増加が見込まれる絶好の機会とし、日本貿易振興機構(ジェトロ)がジャパンパビリオンを出展、衣類や玩具などベビー用品を中心とした日系企業9社が出展し、自社商品をPRしていました。ジャパンパビリオン以外でも、離乳食を扱う日系企業やマタニティ用品や殺虫剤などを扱う日系企業が単独ブースで出展するなど、同産業への期待が見受けられました。

筆者は初めて同展示会を訪れたので、以前の展示内容は分かりませんが、今回とても印象的だったのは、スマートフォンのアプリケーションを紹介するブースです。ご存じの通り、現在の中国では、買い物からシェア自転車、タクシー配車、それらに伴うキャッシュレス決済やなどスマートフォンとは切っても切れない社会構造となってきています。

毎年5月頃に上海で開催される『CHINA AID(上海国際福祉機器展)を視察した際にも、スマートフォンを使って家の様子を見ることができたり、緊急通知を受け取ることができたり、ベッドに取り付けたセンサーで人の動きを感知し、異常があればスマートフォンにメッセージが届いたりと、様々な技術が紹介され、大変驚いたことがあります。キッズ・ベビー・マタニティ産業においても同様で、“スマートな育児環境を”と銘打たれたブースでは、該当アプリケーションをダウンロードすることにより、「入眠を助ける音楽」や「睡眠記録」、「空調などの室内環境制御」、「赤ちゃんの健康管理」などの機能を使うことができます。

また、“月嫂(ユエサオ)”と呼ばれるベビーシッターを紹介する仲介会社のブースがあったほか、会場内の一角では、おむつ替えの技術コンテストが開かれるなどしており、ITと昔ながらの技術を融合させた育児環境が今後の主流になっていくのかもしれません。(N.M)


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