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中国市場への視点
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中国市場への視点 ~中国 気になる教育環境~

中国のサイト「捜狐」に、子育て世代の筆者としては気になる記事がありました。

「ママが経験する教育理念25条」
1.ユーモアに欠けるのは悲哀だ。
2.教えるときにはリラックス、口を動かし手は出さない。
3.とてもよかったことは大げさにほめて、少しよかったことは少しほめて。
4.叱る時には効果的に。
5.子供に謝ることを学ぶ。
6.父親を家庭学習に参加させる・・・
目にする教育理念は世界万国共通なのでしょうか、頷けることばかりです。

中国の教育制度は、幼稚園、小学校が6年、中学校(初級中学)が3年、高校(高級中学)が3年、大学、大学院などと続きます。小学校、中学校と9年制の義務教育制度が採用されていますが、修学年限は地域差などを考慮し、「6年3年制」、「5年4年制」となっています。2010年全国教育事業発展統計公報(以下、「公報」とする)によると、小学校の卒業率は99%、中学校の卒業率は93.8%となっています。一方、日本の中学校就学率は99.98%となっていました。

公報によると、2010年時点での中国の小学校数は25.74万校で、在校生は9,940.70万人。中学校は5.49万校で在校生は5,279.33万人となっています。1校当たりの平均在校生は、小学校で386.19人、中学校で961.63人となっています。一方、日本の1校当たりの平均在校生(2010年)は、小学校で317.73人、中学校で323.64人となっています。小学校を見ると、1校当たりの児童数は中国も日本もが少なく、親目線で見ると、学習する癖をつける時期としては教育環境がいいと言えます。中学校の1校当たりの生徒数を見ると、中国の学校数が少ないことが気になります。

視点の画像

2010年に公布した「国家中長期教育改革・発展計画要綱(2010-2020)」のなかで、農村の留守児童のため、寄宿舎制の学校の建設や家庭の経済的困窮などによる就学機会の喪失を減らすよう、発展課題として明記されています。また、一般的に中国の小学生や中学生の学習量は多くなっており、睡眠時間が少ないと言われています。それに伴い、十分な睡眠の確保や毎日1時間程度の運動、体質や健康水準の向上を謳っており、心身ともに健康な教育づくりを目指す内容となっております。このほか、都市部と農村部における一体化教育発展の機構を構築し、学校建築や教師の配置など農村部への業務比重を重くしていくとしています。

少子化が叫ばれて久しい時代となりました。現在、筆者の出身小学校は約220名、中学校は120名強です。自身の時代には、小学校では多い時で600名を超えており、中学校でも300名近くいたと記憶しています。小学校に通う筆者の子供の学年は10名強、学校全体でも80名を切っています。友達が少なく、今後生徒数の大きな中学校に行った時が心配と言えば心配です。それでも、先生方や職員の方々に手厚く見てもらえ、地域の方々からも声をかけてもらえる環境におり、恵まれた教育環境だと実感しています。

どんな国であっても、人には平等に教育の機会を与えられています。教育方法や教育環境、教育方針が異なっても、教育の目的は同じであってほしいと思います。                                (C.Y)


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