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  中国経済トピックス

◇◆旅キャピタル◆◇

「新刊」
「中国進出企業一覧上場会社篇2011-2012年版」
蒼蒼社 21世紀中国総研
◆前半第T部は、日系現地法人データ中国地方別一覧。
◆後半第U部は、出資日本企業別のビジネス拠点一覧。
◆調査対象本社4319社の内1703社が中国に拠点を築く。
◆本書には拠点数7184、うち現地法人6517社を収録。
◆Microsoft AccessベースのCD-ROM版検索ツール付。

DVD 中国語・日本語
「コンプライアンスの基本と 実践」

PHP研究所
DVD1枚で日本語・中国語の両方が選択で視聴できる。
9つのケースドラマと解説を通して、日ごろの行動に問題がないかを確認し、コンプライアンスの基本を学ぶ内容。

※当コーナーでは中国経済関連情報を掲載しています。中国の政策動向については、中国政策REPO「経済の眼睛」WEB購読サービスで詳細にお伝えしています。

《2012年12月28日更新》
人民元市場レート(12月28日)
通貨名 100日本円 :
7.3337元

■北京地理情報科学技術産業区 成立
中国国家測量製図地理情報局は、12月20日、北京国家級地理情報科学技術産業区の業務が正式に開始したことを明らかにした。国家級地理情報科学技術産業区は、北京市順義区の国門商務区に位置している。敷地面積は約1000ムー。150億元を投入し2011年から建設が進められていた。第2期工事も始まっている。

■広州 文化産業がGDPに占める割合を1割に引き上げ
広東省広州市は、第12次5カ年計画期間(2011−2015年)の文化産業発展目標を発表した。2015年までに文化産業総収入が同市の全GDPに占める割合を、現在の5%から10%にまで引き上げる。

■民間航空業 2012年乗客数3億2000万人に
中国民用航空局は、12月26日、中国民間航空業界の発展状況を報告した。2012年の乗客輸送人数は、2011年比9.2%増の延べ3億2000万人、運輸量は前年同期比5.8%増の611億トンに達する見込み。一方、実質利益は295億元(約4055億800万円)に留まり、2011年比18.5%の大幅減少となった。


《2012年12月21日更新》
人民元市場レート(12月21日)
通貨名 100日本円 :
7.4409元

■長江の下を走る地下鉄 試験営業開始
長江の下を走る初の地下鉄路線、武漢市の地下鉄2号線が28日から試験営業を始める。15日、市民向けに試乗会が行われた。地下鉄2号線第1期工事の総延長は27.73km。設計最高時速は80kmで、平均時速は約36km。長江の下を3分で通過する。長江川底から16−47m下を通過し、地下鉄路線としては中国で最も深い。

■11月 外国為替資金残高736億元減少
中国で人民元に両替された外貨量を示す外国為替資金残高は11月末時点で25兆7187億元、前月末比736億元減った。単月の減少額としては今年最高額。

■騰訊(テンセント) ストリートビューサービス開始
12月14日、中国大手IT企業、騰訊(テンセント)がストリートビューサービスを開始した。テンセントのオンラインマップサイト「SOSO地図」に「街景地図」機能が追加された。対象となる都市は現在のところ、北京、上海、深セン、広州、西安、ラサ。中国企業がGoogleのストリートビューに類似するサービスを提供するのは今回が初めてのケース。



《2012年12月14日更新》
人民元市場レート(12月14日)
通貨名 100日本円 :
7.5014元


■中国10大レジャー都市 12月8−9日、重慶市で2012年の中国国際レジャー発展フォーラムが開催され、今年の「中国10大レジャー都市」が発表された。西安市(陝西省)、慶陽市(甘粛省)、牡丹江市(黒龍江省)、池州市(安徽省)、肇慶市(広東省)、清遠市(広東省)、承徳市(河北省)、信陽市(河南省)、宜春市(江西省)、重慶市の10都市が選出された。


■上海 中国最優秀商業都市に
フォーブス中国語版が、2012年の中国大陸部最優秀商業都市ランキングを発表した。上海市が3年ぶりに1位の座を取り戻した。2位は杭州市(浙江省)、3位は深セン市(広東省)。4位から10位までは、広州市(広東省)、無錫市(江蘇省)、南京市(江蘇省)、寧波市(浙江省)、北京市、蘇州市(江蘇省)、天津市の順番となっている。

■台湾観光客の35%が中国からの訪問者
中国国家観光によると、2012年1−11月に台湾を訪問した大陸からの観光客は、のべ180万人を突破した。前年同期比60.6%の大幅増。観光客の内訳は、団体旅行客164万人、個人観光客が16万人となっている。また中国大陸から台湾への観光客は、台湾以外からの観光客の35%を占めている。


《2012年12月7日更新》
人民元市場レート(12月7日)
通貨名 100日本円 :7.6151元


■深セン塩田港 危険化学品を返送
深セン塩田検験検疫局は、韓国産水酸化カリウム貨物の中に、古い実験室用品及び使用済みの化学薬剤をみつけた。関連企業に対し行政処罰を行い、同貨物を返送した。今年2月1日に塩田港で検査検疫が行われるようになって初めての返送となった。

■中国の海外投資額 今年は過去最高
中国国家発展改革委員会の穆虹・副主任は、3日に開催された第4回「中国対外投資協力商談会」で、「中国企業の今年通年の海外投資総額は過去最高を記録する見込みを明らかにした。「昨年末現在、中国の海外投資総額は4248億ドルで、通年の海外投資は前年比8.5%増の747億ドル、非金融分野の海外投資は同14%増の686億ドルだった。今年は1−10月の非金融分野の海外投資が前年比29.8%増の581億ドルに達し、通年の海外投資総額は過去最高を記録する見込み」と述べた。

■世界第2位のコメ輸入国に
12月4日、国際穀物理事会(IGC)が2012年の穀物輸入状況について、最新の報告を発表した。中国の米輸入量はすでに200万トンに達しており、2012年通年で2011年輸入量の約4倍に当る250万トンにまで拡大すると予測されている。ナイジェリアに次いで、世界第2位の米輸入国となる見込み。

■2012年の農業開発資金 26%拡大
12月5日、財政部は2012年の農業開発資金状況について発表した。中央財政による農業開発資金配分は、前年年比26%拡大し、290億元(約3830億8700万円)に達した。うち農地などの土地整備プロジェクトへの投資が全体の82.94%に当る240億5300万元(約3177億3700万円)を占めている。

■アリババ 傘下サイトの取引額が1兆元突破
中国大手IT企業「阿里巴巴(アリババ)」の傘下C2Cサイト「淘宝(タオバオ)」と、B2Cサイト「天猫(旧名:淘宝商城)」の2012年取引総額が、1兆元(約13兆円)を突破した。アリババの馬雲CEOは「取引額1兆元はスタートに過ぎず、今後は10兆元の時代に入る。」と述べ、さらなる発展に意欲を示している。

■景勝地入場料の引き下げを検討
12月4日、中国住宅都市農村建設部が、「中国風景名勝区事業発展広報」を発表した。最近、名所旧跡の入場料が高騰していることを指摘し、今後、入場料引き下げ措置を実施する方針であることを明らかにした。

■有機作物作付面積の5分の1が黒龍江省に
12月7日、中国黒龍江省有機食品開発指導グループ事務室が、同省の有機食品産業について解説した。同省の有機作物作付面積は、全国総面積の約5分の1に当る6720万ムーで、また同省には国家級の有機食糧原料生産基地が144カ所存在し、基地総面積は全国総面積の約半分に当る5390万ムーに達している。
■海南省 電気自動車産業発展に100億元投入
12月5日、中国海南省工業情報化庁が、新エネルギー自動車産業の発展計画について明らかにした。海南省は今後新エネルギー自動車産業に対する投資を、100億元にまで引き上げる。建設目標としては、2015年までに電気自動車などの新エネルギー自動車台数を1万台に、整備・充電設備を3068カ所にする方針。


《2012年11月30日更新》
人民元市場レート(11月30日)
通貨名 100日本円 :
7.641元


■農業銀・建設銀 初の点心債
中国農業銀行は香港で同行初のオフショア人民元債券(点心債)を発行する計画。3年物で10億人民元(約132億円)の調達を見込む。参考利回りは年3.2%。中国建設銀行もロンドン子会社のCCBLファンディングを通じ、3年物点心債を発行し、10億元を調達する。参考利回りは3.2%。グローバル主幹事は建銀国際、BNPパリバ、HSBC、中国工商銀行(アジア)が務める。

■金生産 2015年は450トンに
工業情報化部は、2015年の金生産目標を420−450トンとし、2011年の水準から約25%引き上げることを明らかにした。しかし、2015年に消費量が1000トンまで増加する見込みもあり、中国国内の金の供給不足は今後数年続くとし、2011-2015年の金生産量を1900−2100トンと、その前の5年比30%以上拡大させるとした。

■深セン 2015年まで最低賃金13―15%の増加を維持
広東省深セン市共産党委員会常務委員兼統一戦線工作部部長の張思平氏は最低賃金について、今後毎年13−15%の増加を維持し、2015年時点で2650元にまで引き上げる計画を発表した。

■外資利用額 5カ月連続減少
商務部によると、今年10カ月の外資実質利用額は917.4億ドルとなり前年比で3.45%減少した。10月の外資実質利用額は前年比0.24%減少の83.1億ドルとなり、5カ月連続の下落となった。今年1−10月に全国で設立された外資企業は20021社で前年比10.5%減少した。産業別では、サービス業が47.7%を占める437.2億ドルで前年比1.8%減少した。うち不動産は6.14%減少した。不動産要因を差し引くと、サービス業は2.1%の増加。

■北京−広州 高速鉄道が全線開通
中国鉄道省は北京市と広東省広州市を結ぶ全長約2200キロの高速鉄道が年内に全線開通すると明らかにした。北京―広州間は現在、鉄道で20時間超かかるが、約8時間に短縮される。12月1日には黒龍江省ハルビン市と遼寧省大連市を結ぶ全長約920キロの高速鉄道も営業運転を始める予定。

■中国人保集団 IPOへ公募開始
中国人民保険集団が新規株式公開(IPO)に向け、26日に公募を開始した。公募は29日までで、上場は12月7日。公募価格は3.42〜4.03ドルで、約68億9800万株を発行、資金調達額は236億〜278億ドル程度を目指す。上場主幹事は香港上海銀行(HSBC)、中金国際証券、クレディスイス、ゴールドマンサックス証券が担当する。取引は1000株単位で、最低投資額はおよそ4070ドル。また、機関投資家としては、中国石油、中国平安保険、大新金融など17社・機関の投資がすでに明らかになっている。

■北京市にワイン取引センター 世界最大を目指す
北京市にワインの取引センター「北京国際葡萄酒交易所」が正式に発足した。世界最大で最も影響力のあるワイン市場の取引センターを目指す。価格は数10元から数千元までとさまざま。会員になると取引システムの顧客端末を通じて競売に参加することができる。取引が成立すると、売買双方はそれぞれ成約額の2%を基本取引サービス費として同センターに支払うことになる。


《2012年11月22日更新》
人民元市場レート(11月22日)
通貨名 100日本円 :
7.6131元


■16日からガソリン価格調整
国家発展・改革委員会は、11月16日の午前零時からガソリン、ディーゼル油の価格をそれぞれ1トン当たり310元、300元値下げした。90#ガソリンと0#ディーゼル油の単価(全国平均)もそれぞれ0.23元/Lと0.26元/L引き下げた。

■チャイナモバイル 利用者数7億人突破
中国移動(チャイナ・モバイル)の発表によると、2012年10月の利用者数は496万人(件)増加し、7億300万人に達した。1−10月の累計増加数は5390万人となる。10月の3G利用者は371万7000人増加し、総利用者数が7931万人にまで拡大した。

■香港 2012年のインフレ率3.9%
香港特別区政府財政司の曾俊華司長は、香港2012年のインフレ率について、3.9%との予測を発表した。香港のインフレ率は2011年には6.4%であったが、2012年第3四半期には4.0%にまで鈍化した。財政司は当初、3.7%と予測していたが、今回は3.9%にまで引き上げた。

■珠海瀚星通用航空 米メーカーを買収
中国初の汎用航空機正規ディーラー「珠海瀚星通用航空有限公司」は、米航空機メーカー「Glasair社」の買収を発表した。中国の民間企業が海外の航空機メーカー企業を買収するのは初めて。


《2012年11月16日更新》
人民元市場レート(11月16日)
通貨名 100日本円 :
7.7321元


■10月の輸出は4ヵ月ぶりの2桁増
税関総署の11月10日の発表によると、10月の輸出額は前年同月比11.6%増で4ヵ月ぶりの2桁増、1−10月は前年同期比6.3%増加した。輸出額は9、10月ともに前年同月比10%程度の増加。対日貿易は、輸入を中心に不振が続いている。

■国産映画の市場シェアが41.4%に縮小
国家広播電影電視総局によると、中国が2012年1−10月に制作した国産映画本数は638本で、同期間中の国産映画興行収入総額は、前年同期比40%増の132億7200万元(約1687億8300万円)に達した。国産映画の興行収入は大幅に増加したものの、中国映画市場に占めるシェアは41.4%にまで縮小しており、海外映画に国内シェアを奪われる状況が続いているという。

■純資産が1億元以上の富豪は8万人
中国の高所得者層向け雑誌「財冨品質」はによると、2012年10月末時点で、中国には純資産1億元(約12億7600万円)以上の高所得者が8万人、1000万元以上(約1億2755万円)の高所得者が140万人存在している。富裕層を年齢別で見ると、35−45歳が全体の4割を占め、男女比率は男性が74.6%、女性が25.4%と、圧倒的に男性が多い。

■国産ジャンボジェット機エンジン 2025年ごろ完成
広東省の珠海市で開催された第9回珠海国際航空宇宙博覧会で、中国航空工業集団のエンジン部門子会社「中航発動机」の張健副社長は、2025年前後に国産のジャンボジェット機エンジンが完成すると発表した。


《2012年11月9日更新》
人民元市場レート(11月9日)
通貨名 100日本円 :
7.9144


■危険化学品 24種が不合格
中国品質検査総局は、「国産品品質法」並びに「製品品質抜き取り検査管理監督弁法」に基づき、16省・直轄市の122社が生産した151種の危険化学品包装(金属・プラスチック容器)に対し抜き取り検査を行った。その結果、24種の製品に液圧試験、落下試験、耐液圧性、気密性基準の規定にそぐわないものが発見された。

■2012年低所得者向け住宅建設目標を達成
中国住宅・都市建設部によると、1―10月の保障性住宅(低所得者向けの廉価住宅)投資総額が、1兆800億元に達し、完成数が505万軒、着工数が722万軒を突破した。中国政府は2012年の同住宅建設目標を500万軒、着工目標を700万軒に設定していたが、それぞれ達成した。

■青島市 中国で最も幸福度の高い都市
中国都市競争力研究会が、2012年の幸福度の高い都市ランキングを発表した。1位は、青島市(山東省)、2位は杭州市(浙江省)、3位は恵州市(広東省)。以下4位から10位までは、成都市(四川省)、長春市(吉林省)、南京市(江蘇省)、ハルビン市(黒龍江省)、煙台市(山東省)、蘇州市(江蘇省)、重慶市の順番となっている。幸福度の高い都市とは、満足度指数、生活品質指数、生態環境指数、社会文明指数、経済福利指数などによって中国大陸部都市の幸福度を評価するもの。


《2012年11月2日更新》
人民元市場レート(11月2日)
通貨名 100日本円 :
7.8399


■18省・自治区・直轄市が最低賃金引き上げ 
平均上げ幅19.4% 中国人力資源社会保障部の尹成基報道官は10月25日、今年に入って18省・自治区・直轄市が最低賃金基準を平均で19.4%引き上げたことを明らかにした。最低賃金基準が最も高いのは、月ベースでは広東省・深セン市の1500元(約1万8750円)、時給ベースでは北京の14元となった。9月末現在、20省・自治区・直轄市が2012年度の賃金ガイドラインを発表した。

■第2回シェールガス入札 83社が応札
中国国土資源省は10月25日、第2回目のシェールガスの入札に83社が参加し152の応札があったと明らかにした。9月10日から始まった今回の入札募集は20鉱区が対象。昨年6月の第1回目入札では、中国石油化工(シノペック)と地方のコールシームガス会社が4鉱区のうち2鉱区を落札した。

■成都航空 新たに国内2路線開通
成都航空は11月17日から成都−天津−長春路線を、12月1日からは昆明−長沙−温州路線を開通させる。また、成都−武漢−台州路線の再開の方針も明らかにされた。


《2012年10月26日更新》
人民元市場レート(10月26日)
通貨名 100日本円 :
7.8449


■9月の全国財政収入 約1割増の8258億元に
中国財政部によると、9月の全国財政収入は11.9%増の8258億元に達した。第1−3四半期の全国財政収入は、前年同期比8925億元増加し、9兆588億元に達した。増加率は10.9%にとどまり、前年同期の増加率を18.6ポイント下回った。このうち、税収の増加率が前年同期より18.8ポイント低下した。

■貴州マオタイ 「国酒茅台」商標登録の公示期間終了
10月20日、中国の茅台(マオタイ)酒メーカー「貴州茅台」が、国家商標局に対し「国酒茅台」の商標登録を申請している件について、3ヶ月間の公示期間が終了した。期間中、異議申告がなければ「国酒茅台」の商標登録が認められたが、国家商標局によると、期間中に同業他社から95件の異議があったため成立しなかった。公示期間に異議を受け取った場合、最終的な審査結果が下される時期は最速でも5年後となる。

■中国投資 ドイツ銀行のイギリス本社ビル購入
中国の国有投資会社「中国投資」は、ドイツ銀行のイギリス本社ビルを買収する計画を進めている。ドイツ銀行のイギリス本社ビルは、イギリスの金融中心であるシティ・オブ・ロンドンに位置する。中国投資は2億5000万ポンド(約318億3800万円)でビルを購入する方針を示している。

■上海 自動車保有台数213万5280台に
10月19日、上海市情報センター自動車産業研究室が、上海市の自動車保有状況を発表した。報告によると2012年1−9月、上海市で登録された自動車台数は、前年同期比4.53%増の25万5135台であった。登録された車のメーカーを国別でみると、中国が15万7038台、ドイツが1万7729台、日本が6101台、イギリスが2719台、アメリカが2719台となる。上海市の9月末時点での自動車保有台数は、前年同期比2.96%増の213万5280台に達している。


《2012年10月19日更新》
人民元市場レート(10月19日)
通貨名 100日本円 :
7.9316


■広州 交易会開幕
10月15日から、第112回中国輸出入商品交易会(広州交易会)が開催された。今年は44の国と地域から552社が出展し、日本からも22社が参加する。展示会の規模は拡大し続けているが、欧州債務危機を始め、世界経済状況が悪化しているため、厳しい状況下での開催になると予測されている。

■広東省 エレベーター部品の不合格率23.9%
広東省質量技術監督局はこのほど、2011、2012年度の同省のエレベーター部品に対する品質抜き取り検査の結果を発表した。広州、深セン、仏山を含む省内12都市のエレベーター部品メーカー22社と、エレベーター部品を使うエレベーターメーカー85社の製品402ロットを対象に調査した結果、不合格率は23.9%に達した。

■省級海洋機能区 新規8区画を承認
中国国務院は天津市、河北省など8つの省・直轄市・自治区における海洋機能区の区画を承認した。中国政府による海洋機能区の区画の承認は、海洋経済の大規模な開発が地域レベルでの推進から国家戦略へと格上げされたことを意味する。2020年までに、沿海地域は21万600ヘクタールを上限とする海岸埋め立て地区を建設し、海水養殖機能区の面積を200万ヘクタールまで拡大することを目指す。

■南方航空と東方航空 「一部日本路線の休航」報道を否定
「中国南方航空公司と中国東方航空公司が日本2路線の運行を停止する」との日本メディアの報道について、2社はこれをそろって否定した。南航は、「季節的なダイヤ調整中だが、休航に関する明確な情報はない」と表明。東航は、「休航となっている便は昨年3月の東日本大震災後から運行を停止している」と説明した。


《2012年10月12日更新》
人民元市場レート(10月12日)
通貨名 100日本円 :
8.0627


■中秋国慶節期間の小売総額 8006億元
中国商務部は、今年の中秋国慶節休暇期間(9月30日−10月7日)における国内消費状況を発表した。報告によると、国慶節休暇期間の小売及び飲食企業販売総額は、2011年国慶節休暇期間に比べて15%増の8006億元(約9兆9734億円)に達した。消費品目別にみると、飲食、観光関連が大幅に増加した。

■韓国 国慶節期間中の中国人観光客が大幅増
2012年10月9日、韓国観光公社は国慶節長期休暇中の中国人観光客状況を報告した。韓国観光公社によると、2012年9月28日−10月6日に韓国を訪問した中国人観光客は、12万5000人で、韓国における消費総額は2700億ウォン(約190億円)を突破した。

■中国レノボ、初の世界一 パソコン出荷台数
米調査会社ガートナーによると、今年7−9月期の世界パソコン出荷で、中国のレノボグループがシェア15.7%を占め、米大手ヒューレット・パッカード(HP)を抜いて、初の首位となった。レノボの出荷台数は前年同期比9.8%増の1376万台。


《2012年10月5日更新》
人民元市場レート(10月5日)
通貨名 100日本円 :
8.1684


■青島で 大量の危険化学品虚偽申告を摘発
山東省検験検疫局化学鉱工業製品検査センターは、青島海事局とともに、危険貨物虚偽申告の大量摘発に成功した。摘発された荷主は、易燃性のヒドロ亜硫酸ナトリウムを普通貨物の名義で、青島から広東省の湛江に運ぼうとしていた。発見されたヒドロ亜硫酸ナトリウムはコンテナ6個、138トン、120万人民元相当。

■大型連休初日の道路利用者数は延べ8560万人
中秋節と国慶節の期間中、7人乗り以下の小型車両の高速道路通行料金が無料となった。初日の9月30日は、道路利用者数が全国延べ8560万人となり、昨年の国慶節連休初日よりも13.3%の増加となった。特に渋滞が激しかったのは京滬高速道路の北京・天津・江蘇・上海区間、大広高速道路の北京区間、京港澳高速道路の北京・河北・湖北・広東区間、京哈高速道路の北京・河北区間、連霍高速道路の陝西・河南区間、滬昆高速道路の上海・浙江区間。高速道路上で犬の散歩をしたり、運動をする人の姿も見られた。

■新彊ウイグル自治区 A級観光区10ヵ所の資格取り消し
新彊ウイグル自治区は、今年7月からA級観光区85ヵ所及び高級ホテル76軒に対し、観光資源評価の見直しを進めてきた。その結果、A級観光区10ヵ所と高級ホテル6軒の資格が取り消しとなった。またA級観光区18ヵ所と星級ホテル5軒に対し、現状改善の警告を出した。

■中国西部国際博覧会 事業契約額1兆元を突破
第13回中国西部国際博覧会が9月30日に閉幕した。1590件の投資事業契約が締結され、金額は前回比11.4%増の1兆526億元と1兆元の大台を初めて突破した。投資事業契約成約高と貿易契約成約高は過去最高で、うち四川省が1340件、投資額7814億8000万元で、契約総額の74.2%を占めた。輸出入成約高は0.2%増の2531億8000万元だった。

■航空各社 国際線の燃油サーチャージを引き上げ
10月1日から航空各社が中国国際線の燃油サーチャージを調整する。キャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空は中国大陸-香港航路で0.3ドル、香港-南アジア航路で4.6ドル、中国国際航空は中国大陸−日本航路で20元、台湾−中国大陸航路は10元、中国東方航空と上海航空は中国大陸−米国航を100元、米国−中国大陸航路を15ドル、タイ国際航空は北京−バンコク、上海-バンコク航路のビジネスクラスで19ドル引き上げる。


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