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  中国経済トピックス

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※当コーナーでは中国経済関連情報を掲載しています。中国の政策動向については、中国政策REPO「経済の眼睛」WEB購読サービスで詳細にお伝えしています。

《2010年9月24日更新》
人民元市場レート(9月21日)
通貨名 100日本円 :
7.8204


■8月期 交通運輸状況
交通運輸部は8月の交通運輸経済状況を発表した。道路旅客輸送量は25億3000万人で前年同期比9.3%増、先月比1.8%増。道路貨物輸送量は157億3000万トンで前年同期比15.0%増だった。水運旅客輸送量は2310万人で前年同期比2.5%増、先月比13.1%増。水運貨物輸送量は23億7000万トンで前年同期比15.7%増だった。

■1〜8月期 国有企業純利益7235億元
国有資産監督管理委員会によると、1〜8月の中央企業営業収入総額は10兆5731億2000万元で前年同期比40.4%増となった。同期の純利益総額は7235億元で前年同期比50%増となった。納付済み税金は8883億3000万元で前年同期比22.6%増となっている。


《2010年9月17日更新》
人民元市場レート(9月16日)
通貨名 100日本円 :
7.8496


■8月期の家電下郷販売総額 171億元
商務部によると、8月の「家電下郷(農村部への家電普及計画)」商品販売台数は709万1000台で前年同期比88%増となり、販売総額は171億2000万元、前年同期比126%増となった。販売内訳は冷蔵庫68億6000万元、テレビ34億1000億元、エアコン31億4000万元。

■8月期 都市部不動産価格 9.3%増
10日付の中国国家統計局発行の新聞・中国信息報によると、8月の中国主要70都市不動産価格は、前年同月比9.3%上昇した。不動産価格は前月比では横ばいとなった。 1〜8月の中国の不動産投資は、前年同期比36.7%増加したが、1〜7月の37.2%増から伸びが減速した。

■8月期 中国マネーサプライM2伸び率 前年比+19.2%
中国人民銀行によると、8月のマネーサプライM2伸び率は前年比19.2%だった。7月の同17.6%から伸びが加速した。

■8月期 自動車輸出台数は4万7200台
中国自動車協会によると、8月の自動車輸出台数は4万7200台で前年同期比1.15倍、先月比1.47%増加した。1〜8月の累計は33万6100台、前年同期比80.01%の増加だった。

■8月期 鉱工業生産とCPI 伸び加速
国家統計局によると、8月の鉱工業生産の伸びは前年比13.9%で7月の同13.4%から加速した。消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年比3.5%で7月の3.3%から加速、前月比では0.6%上昇した。生産者物価指数(PPI)は前年比4.3%上昇で7月の同4.8%上昇から鈍化。前月比では0.4%上昇した。小売売上高は前年比18.4%増、7月の同17.9%増を上回った。1〜8月の都市部固定資産投資は前年比24.8%増加となった。1〜7月は同24.9%増だった。

■2009年度 電子商務総額3兆8000億元
商務部によると、2009年度の電子商務貿易総額は3兆8000億元で前年同期比21.7%増加した。この内、ネットショッピング利用額は2586億元で前年同期比105%と大幅に増加した。

■8月期 分譲住宅販売面積6886万平方メートル
国家統計局によると、8月に販売された分譲住宅総面積は6886万uで前年同期比10.1%減少した。1〜8月の累計では、販売分譲住宅総面積は5億2700万uで前年同期比6.7%増加だった。


《2010年9月10日更新》
人民元市場レート(9月9日)
通貨名 100日本円 :
8.0759


■1〜7月の携帯生産台数4億4472万台
工業情報化部によると、今年1〜7月の携帯電話生産台数は4億4472万台で前年同期比37.9%の増加となった。カラーテレビ生産台数は6099万台で前年同期比11.1%増加。パソコン生産台数は1億2700万台、前年同期比33.5%増加。ディスプレイ生産台数は7809万台、前年同期比4.5%の増加だった。

■全都市の5分の1で深刻な大気汚染が発生
国家環境保護部によると、現在、中国の都市の5分の1で、深刻な大気汚染が発生している。また113の重点都市に限ると、3分の1の都市が重度の大気汚染に犯されている。汚染の主原因は自動車による排気ガスで、中央政府は第12次5ヵ年計画期間(2011―2015年)中、自動車排気標準体系の完全化を進め、排出規制を強化することが必要であると指摘している。

■8月期の中国都市部住宅価格 1平方メートル8305元
中国指数研究院によると、8月の中国100都市住宅価格は1uあたり8305元だった。北京等10大都市に限ると、1u当たり1万5135元となった。調査の対象となった100都市の内うち58都市の住宅価格が上昇を示し、中でも上昇率が最大だったのは河北省廊坊市で先月比4.52%上昇した。


《2010年9月3日更新》
人民元市場レート(9月2日)
通貨名 100日本円 :
8.0596


■中国の新車販売満足度 アウディ首位
米系調査大手JDパワー・アジア・パシフィックは、中国の2010年販売満足度指数調査を発表した。その結果によるとアウディがブランド別の最高得点を獲得した。アウディは、1000ポイント満点中869ポイントを獲得。特に「配車手続き」「販売店の設備」「販売担当者」「書類手続き」「契約」「販売開始」6項目の評価が高かった。2位はシュコダの846ポイント、3位はBMWと一汽フォルクスワーゲンが842ポイントで並んだ。

■中国電子商取引総額 3兆8000億元
商務部によると、2009年度の電子商取引総額は前年同期から21.7%増加の3兆8000億元を突破した。取引総額のうち、大企業による取引が1兆5666億元、中小企業による取引が1兆9900億元だった。ネットショッピングの利用者は1億800万人を突破、取引総額は2586億元、前年同期比105.8%増となった。

■2010年1〜7月の農産物輸出入総額 653億ドル
農業部によると、今年1〜7月の農産物輸出入総額は653億1000万ドルで前年同期比29.1%の増加となった。このうち、輸出が261億3000万ドル、前年同期比22.9%増。輸入が391億8000万ドル、前年同期比33.6%増だった。

■中国中産階級 8億1700万人
アジア開発銀行は、アジア・太平洋地区2010年主要指数を発表した。その報告によると、中国の中産階級は8億1700万人に達している。中産階級の定義は、一日の消費額が2〜20ドルの層となっている。


《2010年8月27日更新》
人民元市場レート(8月26日)
通貨名 100日本円 :
8.0355


■7月期輸出還付税 489億3400万元
国家税務総局の最新統計によると、7月に処理された輸出還付税は489億3400万元で前年同期比46.4%の増加となった。1〜7月の累計では2953億3600万元で前年同期比28.2%増だった。

■中国EV産業連盟 2010年に13億元予算割り当て
19日付の中国各紙によると、自動車メーカーなど国営企業16社によって設立された電気自動車(EV)普及連携組織「電気自動車産業連盟」に13億元の予算が割り当てられており、向こう数年は補助金が継続して支給される。所管の国有資産監督管理委員会は、国営企業がEV開発で有利な立場にあり、電気自動車産業連盟を支援する考えを示した。電気自動車産業連盟には第一汽車や東風汽車、重慶長安汽車等の自動車メーカーのほか、中国石油化工集団や中国海洋石油、国家電網などのインフラ関連企業も参画している。

■中央国有企業職員の平均年収 5万4000元
中国国有資産監督管理委員会の李栄融主任は、現時点での中国中央国有企業職員の平均年収は5万4000元であることを明らかにした。一般中国人の収入と比較するとかなりの高額となる。

■ジェトロ報告書 中国が初の最大輸出国に
日本貿易振興機構の2010年版世界貿易投資報告によると、2009年の世界貿易額(商品輸出額)は前年比23%減の12兆2950億ドルで8年ぶりに縮小。国別では、中国の輸出額が1兆2020億ドルとなり、ドイツの1兆1271億ドルを抜き初めて世界最大の輸出国になった。日本は5808億ドルで米国に次ぎ4位。

■7月期の自動車販売価格 小幅下落
中国国家発展改革委員会によると、7月の中国国産自動車価格は、先月比0.15%、前年同期比0.15%下落した。輸入自動車価格は先月比0.14%下落したが、前年同期比では8.63%上昇している。

■2009年度のインターネット広告市場規模 191億2000万元
中国社会科学文献出版社は、情報化白書:中国情報化情況分析と予測(2010)」を発表。報告によると、2009年度の中国インターネット広告市場規模は191億2000万元に達し、商品分類別では、車の広告が一番多く、次いでファッション、娯楽の順番になっている。

■7月期の輸出入総額 6203万ドル
税関総署によると、7月の輸出入総額は6203万ドルで、前年同期比29%増となった。このうち輸出は4065万ドルで103%増。輸入は2138万ドルで23.8%増だった。1〜7月の輸出入総額は4億4490万ドル、前年同期比54.1%増加。


《2010年8月20日更新》
人民元市場レート(8月19日)
通貨名 100日本円 :
7.9292


■1〜7月の新車販売1千万台
中国自動車工業協会によると、中国の新車販売台数は今年1〜7月の累計で前年同期比42.7%増の1026万200台だった。月間ベースで7月は前年同月比14.4%増の124万4000台。

■7月期 輸出額1455億1900万ドル
税関総署によると、7月の輸出額は前年同月比38.1%増の1455億1900万ドルだった。8カ月連続で前年同月を上回り、単月の輸出額としては前月に続いて過去最大を更新。輸出から輸入を差し引いた貿易黒字は前年同月の3倍近い287億3000万ドルとなった。7月の輸入額は22.7%増の1167億8900万ドル。9カ月連続のプラスだが、増加率は6月の34.1%より大幅に縮小した。

■2010年上半期 自動車総生産額
中国自動車協会によると、2010年上半期の自動車工業総生産額は2兆900億元で、前年同期比48.84%増となった。また、中国自動車業界の好調を受けて、2010年度の販売目標台数を1500万台から1600万台に引き上げた。

■7月期 消費者物価3.3%上昇
国家統計局によると、7月の消費者物価指数は前年同月比3.3%上昇した。9カ月連続のプラスで、6月の2.9%上昇に比べ上昇率が拡大した。内訳は、食品が6.8%上昇、食品以外は1.6%上がった。一方、工業品卸売物価は4.8%上昇となり、6月に比べ上昇率が小さかった。

■7月末預金総額 67兆5700億元
中国人民銀行によると、7月末時点での中国預金総額は67兆5700億元で、前年同期比18.5%増となった。7月に人民元預金は1609億元増加、外貨預金は16億ドル増加した。

■7月期 自動車輸出台数4万6500台
中国自動車工業協会によると、7月の中国国内企業自動車輸出台数は4万6500台で、前年同期比1.07倍となった。6月比では10.33%減少している。車両分類別では、普通乗用車が2万5500台、商用車が2万1000台となっている。

■7月期 電気使用量3896億キロワット時
中国エネルギー局によると、7月の電気使用量は3896億キロワット時、前年同期比13.94%増、先月比10.68%増となった。また1〜7月の電気使用量は2兆3989億キロワット時、前年同期比20.25%の増加だった。

■7月期 中国民間航空業界実現利益64億8000万元
中国国家民間航空局によると、7月の中国民間航空業界実現利益は64億8000万元で、前年同期比363.5%の大幅増加となった。


《2010年8月6日更新》
人民元市場レート(8月5日)
通貨名 100日本円 :
7.8516


■7月期PMI 51.2に低下
中国物流購買連合会が1日発表した7月の購買担当者指数(PMI)は51.2で、6月の52.1から低下した。同指数は50を上回ると景気の拡大を、下回れば景気の縮小を意味する。

■鉄鋼産業を再編 メーカー数を4分の1に
中国工業情報化部は、中国国内の鉄鋼産業を再編する。現在約800社ある鉄鋼メーカー数を4分の1の200社規模まで削減する。同部は「鉄鋼業界生産経営規範条件」を策定、基準に満たない企業を合併等で統合。年産能力1000万トン級以上で国際競争力を持つ企業を6〜7社程度育成。上位10社の国内鉄鋼生産量に占める割合は、現在の40%台半ばから2016年には60%以上とする計画。

■2009年の都市部人口 6億2000万人
中国社会科学院は、2010年度「都市白書中国都市発展報告」を発表した。白書によると、中国の都市人口は2009年までに6億2000万人に達し、都市化率は46.6%となった。また2015年までに、中国の都市化率は52%程度になり、都市部人口が農村部人口を超えるという予測が示されている。

■国土資源部 遊休土地リスト報告
国土資源部は、全国遊休土地1457ヶ所の調査を行い、報告書を銀行業監督管理委員会に提出した。調査では、特に遊休土地問題が深刻な地域として、北京市、広州市、海南省、江蘇省が挙げられている。これら4地域に全国遊休土地の4分の1が存在するという。

■7月期の自動車販売台数 105万6200台
中国自動車技術研究センターによると、中国の7月期自動車生産量は123万8000台で先月比4.34%減、前年同期比12.88%増となった。販売量は105万6200台、先月比6.70%減、前年同期比17.18%増だった。

■2010年上半期 エネルギー消費11.2%増
国家統計局によると、中国の2010年上半期のエネルギー消費は前年同期比11.2%増だった。またGDP1万元あたりのエネルギー消費は前年同期比0.09%増。

■7月期の非製造景況感指数は60.1%
中国物流・購買連合会(CFLP)によると、中国の2010年7月の非製造業景況感指数(ISM)は60.1%で、先月比2.7%増となった。中国のISMは2ヶ月ぶりに上昇に転じ、再び60%以上の水準に戻った。

■7月期 エコカー販売台数5万7353台
中国自動車技術研究センターによると、中国政府の実施しているエコカー 補助金政策が大きな成果を上げ、7月の自動車販売台数は、先月比3.44%減少したものの、同期16社の販売しているエコカー71モデルの販売台数は5万7353台で、先月比11.75%の増加となった。


《2010年7月30日更新》
人民元市場レート(7月29日)
通貨名 100日本円 :
7.7591


■1〜5月 食中毒で56人死亡
衛生部によると、今年1〜5月の間に全国で食中毒事故は108件発生し、計2452人が食中毒となり、うち56人が死亡した。事故件数が最も多いのは学校の食堂等での集団食中毒で、68件で計1646人が食中毒となり、18人が死亡した。

■中国の商業銀行 不良債権比率1.3% 
中国銀行業監督管理委員会によると、6月末時点の商業銀行不良債権比率は、昨年末と比べて0.3ポイント低下し1.3%になった。不良債権残高は4549億1千万元で、半年で425億2千万元減少。中国の金融機関の資産総額は、前年同月比18.3%増の87兆2千億元に達した。

■中国消費者協会 インターネット関連のクレームが急増
中国消費者協会によると、2010年上半期に中国各地の消費者組織が受け付けたクレームは合計30万346件で、このうち28万3425件はすでに解決しており、解決率は94.4%であった。最もクレームが多かった業界は、インターネット関連業界で8187件の問い合わせがあった。

■2010年上半期エネルギー集約型産業情況発表
中国発展改革委員会によると、2010年上半期のエネルギー集約型産業の状況は、全国粗鋼生産量3億2317万トンで前年同期比21.1%増。鋼材生産量3億9868万トンで前年同期比26.1%増。コークス産量は1億9287万トンで前年同期比21.4%増。合金鉄産量1209万トンで前年同期比27.2%増だった。また鉄鉱石輸入量は3億928万トンで同期比4.1%増。コークス輸出量は140万トンで同期比5.1倍に増加。鋼材輸出量は2358万トンで1.5倍に増加。鋼材輸入量は844万トンで3.8%増だった。

■鉄道部負債 1兆元を突破
中国民生銀行の2010年中国交通運輸業発展報告によると、鉄道建設資金にしめる融資の比率が非常に高くなっており、2005年度には全体の48.83%であったのが2009年には70%を突破した。2009年の負債総額は1兆元に達し、資産負債率は55%以上となっている。

■8省区にレアアース採掘指標を提示
中国全国レアアース等鉱物資源秩序特別調整事務室は、7月20日までに内モンゴル、吉林、浙江、広東、四川、重慶、雲南、新疆ウイグルの8省自治区に対して、レアアース産出コントロール指標を提示した。国土資源部関係者は、「レアアースやタングステンなどの採掘に関しては、計画的な調査と管理が必要。」と指摘している。


《2010年7月23日更新》
人民元市場レート(7月22日)
通貨名 100日本円 :
7.8219


■ネット利用者 半年で9%増
中国インターネット情報センターによると、今年6月末時点の中国ネット利用者数は約4億2000万人で、前年末比約3600万人(9.4%)増加した。ネット普及率は31.8%で、同2.9ポイント上昇した。

■6月期 外資導入実行ベース額は125億1000万ドル
商務部によると、6月期の実行ベース外資導入額は125億1000万ドルで、前年同期比39.6%増となった。上半期の合計では514億3000万ドル、前年同期比39.6%増となる。

■上半期の可処分所得額発表
中国国家統計局によると、2010年上半期の都市部住人一人当たり可処分所得は9757元だった。前年同期から10.2%増加したが、物価上昇などを考慮すると、実際の増加率は7.5%となる。農村部住人一人当たり可処分所得は3078元、前年同期比12.6%増、物価上昇を考慮した実際の増加率は9.5%。

■2010年上半期 保険業売上が昨年同期比3割増
中国保険監督管理委員会によると、2010年上半期の保険料売り上げは、昨年同期より33.6%増の約8000億元となった。そのうち、生命保険会社の利益総額は約300億元で、黒字経営の会社は前年同期より3社増えた。損害保険会社は約40億元の利益が出て、黒字経営の会社は昨年同期より13社増えた。

■都市部民間企業職員平均年収は1万8199元
中国国家統計局によると、2009年度の都市部民間企業職員平均年収は1万8199元で、前年より1128元上昇した。地域別では、東部地域都市平均年収は1万9840元、東北地域都市では1万6414元、西部地域都市は1万6234元、中部地域都市は1万5402元だった。

■携帯利用者数 8億人を突破
工業情報化部によると、中国の携帯電話利用者数は今年6月末時点で8億人を突破した。このうち先進国では主流の第3世代携帯電話の利用者数は2520万人。
電話利用者数は全体で約11億人、固定電話利用者数は約3億人。


《2010年7月16日更新》
人民元市場レート(7月15日)
通貨名 100日本円 :
7.6782


■北京市 賃金上昇率の基準ライン発表
北京市は、2010年の企業職員給料増加率の基準ラインを発表。2010年北京市の給料上昇率は、11%増を基本として、最低3%増、最高16%増とした。ただし同基準は目標を建議したもので、企業に対する強制力は持っていない。

■6月期 人民元建て新規融資 6034億元に減少
中国人民銀行は、6月の人民元建て新規融資がネットベースで6034億元になったと発表した。5月の6394億元から減少、前年6月の1兆5300億元の半分以下となった。6月末時点の人民元建て融資残高は前年6月末時点を18.2%上回った。6月のマネーサプライM2伸び率は前年比18.5%で、5月の21%から鈍化した。

■上半期災害経済損失は2113億9000万元
中国国家災委員会事務室によると、2010年上半期の災害による経済損失は2113億9000万元、被災人口は2億5000万人、農地被害面積は2029万4000ヘクタールになった。新疆は9回にわたる大寒波に見舞われ、西南地区5省には干ばつ、青海省にはマグニチュード7.1級の地震が発生。6月下旬からは南部11省が洪水被害を受けている。

■中国での自動車ブランド人気 ドイツ勢が圧倒
米系調査大手のJDパワー・アジアパシフィックの調査によると、中国での新車購入予定者調査(NVIS)で、ドイツメーカーのブランド影響力が上位を独占した。同調査は今年3月に全国50都市で12カ月以内の自動車購入を検討している5181人からの回答を1000点満点で指数化。38ブランド105モデルが調査対象。ブランド別首位は801点を獲得したBMW、1位はフォルクスワーゲン(VW)の高級ブランドであるアウディ(758点)、3位もメルセデス・ベンツ(740点)と独高級ブランドが上位3銘柄を独占。4位と5位もVW系の上海VW(721点)と一汽VW(699点)で、量販ブランドでもドイツ勢が上位を占めた。それ以外では、ゼネラル・モーターズ(GM)の高級ブランドであるビュイック(676点)が最も高く6位。日系では広汽ホンダ(644点)が最も高く7位だった。


《2010年7月9日更新》
人民元市場レート(7月8日)
通貨名 100日本円 :
7.7000

■6月度PMIは52.1 政府の引き締め策など反映
国家統計局によると、6月の購買担当者指数(PMI)は52.1で5月の53.9から低下した。低下の理由については、経済政策の引き締めや、世界経済の回復ペース鈍化の影響が表れたとの見解を示した。

■1〜5月期の電子商品輸出入総額 3677億ドル
工業情報化部によると、1〜5月のコンピューター等の電子、情報商品の輸出入総額は3677億ドルで、前年同期比43.1%増となった。この内、輸出は2126億ドルで前年同期比39%増。輸入は1550億ドルで前年同期比49.1%増。

■1〜5月期のソフトウェア産業収入 4652億
工業情報化部によると、1〜5月のソフトウェア産業ソフトウェア業務収入は4652億元で前年同期比29.4%増加した。内訳は、情報技術付加価値サービス502億元、IC設計開発267億元、ソフトウェア販売1716億元、システムインテグレーション944億元、情報技術コンサルティング419億元、組込みシステムソフトウェア803億元となっている。

■6月期中国非製造業PMI 57.4
中国物流購買連合会が3日に発表した6月期非製造業購買担当者指数(PMI)は57.4で、5月の62.7から低下、2月以来の低水準となった。

■2015年までに都市人口と農村人口が逆転 
7日付の中国各紙によると、国家人口計画出産委員会は、第12次5カ年計画(2011〜15年)期間の終わりまでに都市人口が農村人口を上回るとの見通しを示した。中国では「都市戸籍」と「農村戸籍」が分かれ双方間の移動が制限されているが、戸籍制度の部分的改革が行われており、農村から都市への人口流入が進んでいる。同期間末に中国総人口は13億9千万人前後になり、都市人口が農村人口を超えて7億人を突破、高齢化も進み60歳以上人口が2015年には2億人を突破するとみられる。

■中国対外債務 4432億3600万ドル
国家外貨管理局によると、2010年3月末時点での中国の対外債務は4432億3600万ドルとなった。債務のうち、中長期債務が1670億3400万ドル、短期債務が2762億200万ドル。種類別では、アメリカドル債務が全体の70%。次いで日本円債務が11.04%、ユーロ債務が5.49%、その他債務が13.47%だった。

■中国で最も住みやすい都市は福州
中国環境計画院は、中国の居住に適した都市に関する観測指標体系を初めて発表した。中国国内31省都および5計画単列都市を対象に評価を行ったもので、福州が総合得点で最も高い点数を獲得、最も住みやすい都市ランキング1位となった。

■中国インターネット人口 4億1700万人に
中国インターネット情報センター(CNNIC)によると、2010年5月末時点での中国インターネットユーザーは4億1700万人で、普及率は31.2%になった。インターネットゲームユーザーは1億500万人に達している。


《2010年7月2日更新》
人民元市場レート(7月1日)
通貨名 100日本円 :
7.6780

■中国の商業銀行 3月末の自己資本比率は平均11.1%に低下
中国銀行業監督管理員会(銀監会)によると、中国の商業銀行の自己資本比率加重平均は、3月末時点で11.1%となり、2009年末の11.4%から低下した。中国の最低所要自己資本比率は、大手銀行が11%、規模がより小さい銀行は10%に設定されている。

■2010年度ネット小売総額 4500億元超の見込み
アリババグループ研究センターによると、中国の2007年〜2009年の国内ネットショッピング総額は、平均で年間117%増加している。2010年度の売上げは4500億元を突破すると予測されている。ネットショッピング利用者は低年齢、中低所得層に多く、利用者の60%以上が19歳〜25歳、50%以上が月収1500〜3500元だった。
  
■5月期の貨物輸送量 26億5500万トン
中国発展改革委員会によると、5月期の全社会貨物輸送量は26億5500万トンで、前年同期比16.3%増になった。この内、道路輸送量は20億3200万トンで前年同期比16.3%。水運量は3億1300万トンで前年同期比15.7%増。鉄道輸送量は3億900万トンで前年同期比12.8%増だった。

■5月期の電話利用者数 11億人突破
工業情報化部の最新中国電話通信情況によると、5月末時点での中国電話利用者数は11億200万人で先月より778万8000人増加した。この内、移動電話ユーザーは7億9600万人に増加、固定電話ユーザーは3億600万人に減少した。

■中国流動人口は2億1100万人
国家人口出産計画委員会のデータによると、中国の流動人口は2009年末時点で2億1100万人だった。流動人口の78.7%は農村部出身で、平均年齢は27.3歳、平均収入は月額1942元。男女比率は男性50.4%、女性49.6%となっている。
 


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