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  2012年12月 日系企業他中国進出状況  


DVD 中国語・日本語
「コンプライアンスの基本と 実践」

PHP研究所
DVD1枚で日本語・中国語の両方が選択で視聴できる。
9つのケースドラマと解説を通して、日ごろの行動に問題がないかを確認し、コンプライアンスの基本を学ぶ内容。


「中国投資・ビジネスガイドブック」
エヌ・エヌ・エー、チャイナワーク[編]
今後の中国ビジネスのための新指針!
◇税法、物流、不動産、進出と撤退、人事労務などの最新情報を網羅
◇日系進出企業を熟知したエキスパートが専門分野を解説
◇開放された中国の巨大マーケットへの企業戦略にも必携

 

●日系企業 [生産拠点]     [国内市場その他] ●その他外資企業

≪日系企業≫

[生産拠点]

■ミスミ 中国にFA部品の生産拠点設立
ミスミグループ本社は江蘇省南通市にFA部品の生産拠点「SURUGA SEIKI(NANTONG)CO.,LTD.」の設立を決めた。拡大する中国の自動化市場に向け、短納期対応商品の拡大、低コスト、安定供給の実現を目的とする。

■テイン 製造・販売子会社設立
テインは江蘇省宿遷市蘇州宿遷工業園区に、自動車用サスペンションの製造・販売の子会社「天御減振器制造(江蘇)」を設立する。資本金はRMB 5500万(約7億5075万円)、テインの100%出資。

■三井化学 台湾プラスチックス社と合弁
三井化学は台湾プラスチックス社との共同出資により、中国にリチウムイオン電池の主要部材の一つである電解液を製造・販売する合弁会社を設立する。出資比率は三井化学50%、台湾プラスチックス50%。

■JFEコンテイナー ドラム缶製造会社設立
JFEコンテイナーは重慶市にドラム缶製造の新会社「杰富意金属容器(重慶)(仮称)」を設立する。資本金は1700万USドルの予定で、JFEコンテイナーが75.1%、伊藤忠丸紅鉄鋼が19.9%、ハイケムが5.0%を出資する。生産能力は、年間300万缶で、生産開始は2014年10月の予定。

■日本電産 次世代産業用高効率モーター生産
日本電産は2013年度に、中国で次世代の産業用高効率モーターの生産を始める。中国での新規制に対応した。子会社の日本電産テクノモータの工場(浙江省平湖市)に専用ラインを導入する。米国子会社の日本電産モーター(ミズーリ州)と共同で開発を進めた高効率モーターの新製品群を展開。2015年までに同モーターでグローバルに200億円の売り上げを狙う。

■帝人フロンティア エアバッグ事業合弁を本格展開
帝人フロンティアは、旭化成せんい等との合弁会社「日岩帝人汽車安全用布(南通)有限公司」の生産が本格的に稼働したと発表した。江蘇省南通市でエアバッグ用基布の生産・販売を行う。

■江守商事 製造販売の孫会社設立
江守商事は、上海市に染料、染料中間体、機能性助剤、コーティング剤、基礎化学品、染色製品などの製造販売、各種染色試験を行う「江守商事(上海)化工」を設立する。資本金は3000万人民元の予定。設立後、子会社「江守商事(中国)貿易」の繊維用機能性薬剤と原料の販売事業と、上海江守染色技術の特殊配合染料製造、染色比較試験、堅牢度試験の受託事業をそれぞれ新会社に移管する。

■日本ピストンリング バルブシート製造会社設立
日本ピストンリングは江蘇省儀征市にバルプシートなどの製造子会社「日環粉末冶金製造(儀征)(仮称)」を設立する。これにより、日環汽車零部件製造(儀征)のバルブシート事業を新会社に移管する予定。資本金 はUS $880万(約7億円)、日本ピストンリングの全額出資。


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[中国国内市場 その他]
■神戸製鋼 内モンゴルでのアルミ板材合弁事業を解消
神戸製鋼所は中国におけるアルミ板材合弁事業について基本合意を解消すると発表した。昨年12月に、設備投資額約400億円のアルミ板材の合弁会社を、内モンゴル自治区包頭市に設立する基本合意を締結していた。その後、事業化のための詳細検討を進める過程で、両社の考え方に相違が生じ、合意しなかった。

■三井倉庫 上海に物流拠点整備
三井倉庫は12月25日、約90億円を投じタイ・インドネシア・上海での物流拠点整備計画を発表した。上海では、延床面積約5万u倉庫を2014年5月竣工の予定で、倉庫は定・低温設備を設置し、中国国内向け食品関連需要に備えるとともに、流通加工業務、通販業務を中心に伸長する物流ニーズに対応する体制を構築する。

■Yahoo Yahoo!ミュージックを閉鎖
Yahoo!中国は、中国市場におけるYahoo!ミュージック業務を2013年1月20日を持って終了する。Googleも2012年9月に、中国における音楽サービスを終了している。

■NEC 三池工業現地法人に部材・仕掛管理システム構築
NECとNECソリューションズは、広州三池汽車配件(広州三池)で、部材・仕掛品をリアルタイムに一元管理し、棚卸作業含め、棚卸資産管理の効率化を実現するシステムを構築した。ハンディ端末を利用したリアルタイムでの一元管理を実現した。

■キリン堂 常州にドラッグストア1号店開業
近畿圏を中心にドラッグストアチェーンを展開するキリン堂は18日、江蘇省常州市に中国1号店となるドラッグストア「忠幸麒麟堂」を大型商業施設「吾悦国際広場」の地下1階に出店した。店舗面積は369平方メートルで、中国国内と日本から調達した化粧品やベビー用品、日用雑貨、食品などを販売する。アイテム数は6,000〜7,000程度。1号店の売り上げ目標は初年度で1億3,000万円。

■ミネルヴァHD 日中関係悪化で物流ルート見直し
ミネルヴァ・ホールディングスは、連結子会社の「普利米庭(上海)国際貿易」を年内に解散する。パッションブランド商品の輸入販売を行うため、物流のバックヤード拠点を上海市に置き、日本へのスムーズな商品供給を目的としてことし2月に設立したが、日中関係の悪化などから、設立当初に予測し得うることのできなかった諸問題が発生し、商品供給に支障をきたすようになった。

■メタデータ 『中国語ネガポジ API』発売
メタデータは、新浪微博のクチコミをはじめ、中国語記事のトーンが肯定的 (ポジ)か否定的(ネガ)かの度合いを -3.00〜+3.00 の値で判定(以下'ネガポジ判定')する『中国語ネガポジ API』を発売した。これを、新浪微博の企業ページなどのモニタリング対象をキャッシュして分析、アラートを出す『WeiboSafe99』等、様々なアプリと組み合わせることで、中国の生の声を大量にリアルタイム分析することが可能となる。

■高島屋 上海1号店プレオープン
高島屋は19日、上海市長寧区で同社の中国1号店となる上海高島屋をプレオープンした。中間所得層から高所得者層の需要取り込みを図る。売り場面積は約4万平方メートル。店舗は地下1階が食品スーパーや飲食コーナー、1−6階では衣料品や化粧品、雑貨の販売店が入居し、7階にはレストラン街が設けられている。

■トヨタ 中国販売回復
トヨタ自動車が、大規模な反日デモ以降に落ち込んでいる中国での新車販売について、「回復するには少なくとも1年はかかる」との見通しをたてていることがわかった。工場建設など市場拡大に備えた新規の投資は、回復の状況を見極めて慎重におこなう考え。

■ジェーシー・コムサ 米加工食品の中国法人と合弁
小麦関連加工食品を手掛けるジェーシー・コムサは、米食肉加工食品大手OSIグループの中国法人「欧喜投資(中国)」と共同で河北省廊坊市に合弁会社「廊坊欧爵士食品(仮称)」を設立する。資本金は60万米ドル(約4,900万円)。出資比率はジェーシー・コムサの香港現地法人が49%、欧喜投資(中国)が51%。欧風レストランのチェーンストア化が進む中国で、ピザを含む小麦粉加工食品の販路を確保するのが狙い。

■バンドー化学 上海市で管理性公司の事業開始
バンドー化学株式会社は、上海市の子会社「Bando Manufacturing(Shanghai) Co.,Ltd.」を改組し、管理性公司「Bando(Shanghai) Management Co.,Ltd.(中国語:阪東(上海)管理有限公司)」として、新たに事業を開始した。中国における製品販売および営業統括、グループ各社の人事労務、財務経理、情報システム、物流管理等に関する管理業務の統括・支援を行う。

■テクトロニクス 中国でA2LAからISO17025校正規格の認定を取得
テクトロニクスは3日、日本、中国においてA2LA(American Association for Laboratory Accreditation、米国試験所認定協会)からISO17025校正の認定を受けた。今回の認定、さらに複数の国際認定により、テクトロニクスは世界中の数百社という計測器メーカーの数千種類の電気計測器、RF計測器のISO17025校正サービスを提供できる。

■インフォテリア、中国上海市に販売子会社を設立
インフォテリアは、上海市に100%出資の子会社「Infoteria China Co., Ltd.」を設立し、営業活動を開始した。ソフトウェア及び関連機器の販売、輸入、輸出等を行う。


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[その他外資企業]
■独フォイト 中国での受注額3.2%増 
ドイツのフォイト・グループ(フォイト)の今年の中国における受注額は前年比3.2%増の7億6900ユーロに達し、中国の水力発電市場と製紙設備市場におけるシェア第1位の座を守った。

■iPhone 5発売
「iPhone 5」は中国大陸で12月15日に発売を控えているが、旧機種の「iPhone4」や「iPhone4S」より割高で、米国や香港などを上回る価格設定に消費者から不満の声が上がっている。アップルが11月30日に発表したiPhone 5の中国大陸部の販売価格は、16GBが5288元(約6万8744円)、32GBが6088元(約7万9144円)、64GBが6888元(約8万9544円)。また、米国では16GBが人民元換算で約4037元で販売されており、中国大陸部を1200元以上下回る。

■iPhone5 中国市場で200万台突破
アップルは12月17日、中国大陸部市場で12月14日に発売されたiPhone5が200万台を突破したと発表した。ティム・クックCEOは、「中国ユーザーのiPhone5に対する情熱に驚いている。」と述べ、中国大陸市場を非常に重視していると説明した。

■米AIG、航空機リースのILFCを中国企業連合に売却
米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)傘下の米航空機リース会社「インターナショナル・リース・ファイナンス(ILFC)」の最大90%を中国の企業連合に売却する。売却価格は、ILFCの企業価値を52億8000万ドルと算定した水準。中国の企業連合には、新華信託、中国航空産業基金、P3インベストメンツが参加。ILFCの80.1%を42億3000万ドルで買収する。さらに9.9%分を取得する権利も保有する。企業連合には、規制当局の認可が得られ次第、中国工商銀行の傘下部門も加わる見通し。

■ノキア、中国移動からウィンドウズフォン発売 
フィンランドの携帯電話大手「ノキア」は、中国の通信大手「中国移動」を通じて新型スマートフォン「ルミア920T」を年内に発売する。米マイクロソフトの新基本ソフト「ウィンドウズフォン8」を搭載した機種を中国で初めて投入する。価格は契約なしで4599元(約6万円)。

■Kindleストアオープン
Amazon中国が、中国でKindleストアをオープンした。中国Kindleストア開始当初の書籍数は2万2541冊。うち「三国志演技」など約1000冊が無料で提供されている。

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