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  2012年5月 日系企業他中国進出状況  


DVD 中国語・日本語
「コンプライアンスの基本と 実践」

PHP研究所
DVD1枚で日本語・中国語の両方が選択で視聴できる。
9つのケースドラマと解説を通して、日ごろの行動に問題がないかを確認し、コンプライアンスの基本を学ぶ内容。


「中国投資・ビジネスガイドブック」
エヌ・エヌ・エー、チャイナワーク[編]
今後の中国ビジネスのための新指針!
◇税法、物流、不動産、進出と撤退、人事労務などの最新情報を網羅
◇日系進出企業を熟知したエキスパートが専門分野を解説
◇開放された中国の巨大マーケットへの企業戦略にも必携

 

●日系企業 [生産拠点]     [国内市場その他] ●その他外資企業

≪日系企業≫

[生産拠点]

■住友商事ほか ステンレス冷延製造で合弁会社設立
新日鐵住金ステンレス、四川金廣実業(NSSC)の事業会社である四川西南不銹鋼、住友商事と住友商事(中国)は、江蘇省南通市にステンレス冷延製造・販売の合弁会社を設立する。社名は「傑世(南通)ステンレス」。資本金は6億人民元で、NSSCが25%、四川西南不銹鋼が40%、住友商事・中国住商が35%を出資する。

■プリマハム 江蘇省でハム・ソーセージ生産
プリマハムは、江蘇省に合弁会社「康普(呉江)食品有限公司」を設立する。中国・台湾の食品・流通の頂新グループ傘下「康師傅方便食品投資(中国)」(中国天津市)とハム・ソーセージ製造販売事業を行う。新会社を8月に設立し、工場を10月に建設開始、2013年9月の稼動を予定している。最大生産量は年間7000トンで、5年後には生産能力並みの販売数量を計画している。

■浦和製作所 車・計測器部品など開拓
浦和製作所は、江蘇省丹陽市に生産子会社「丹陽浦和精密機械加工」を設立し、主力のステアリング(操舵(そうだ)装置)向けの切削部品などを製造する。将来は溶解炉を設け、中国で材料から加工までの一貫生産も視野に入れる。同社が海外に工場を設けるのは初めて。

■住友精密 ゴミ処分場の汚水処理に中国の国家基準対応
住友精密工業はゴミ処分場から発生する浸出水の分解処理で新技術を開発し、業界で初めて中国の国家基準値をクリアした。有機物の指標である化学的酸素要求量(COD)を1リットル当たり約30ミリグラムに抑制できる。

■小森コーポ 南通に印刷機械の生産子会社
印刷機械メーカーの小森コーポレーションは、江蘇省南通市の蘇通科技産業園に印刷機械などの製造販売を手掛ける全額出資子会社を設立すると発表した。中国での印刷機械の需要に対応する。同社が中国に工場を設けるのは初めて。

■昭和電線 天津市に合弁で生産拠点整備
昭和電線ケーブルシステムは、中国の電線メーカー「富通集団」と中国第2の生産拠点となる銅線材事業の合弁会社を設立した。独自の銅荒引線の製造方法であるディップ・フォーミング・システムによる銅線材事業で、新会社の「富通昭和線纜(天津)」は、来年1月の操業開始に向け設備投資を進めている。

■トピー工業 天津市に大型ホイール工場設立
トピー工業は、天津市にダンプトラック用超大型ホイールの部品を生産販売する子会社「天津東碧机械」を設立する。綾瀬製造所での完成品組立能力を拡大するとともに、部品調達を多様化し、調達リスクの分散化を図る。

■森精機製作所 天津に生産拠点
工作機械メーカーの森精機製作所は、天津市に数値制御(NC)工作機械の生産工場を建設する。中国で工作機械の需要が拡大していることに対応、現地生産で生産・物流コストの低減を図る。中国に生産拠点を設けるのは初めて。


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[中国国内市場 その他]
■井村屋 コンビニで肉まん等販売
井村屋グループは、主力商品の肉まん・あんまんを今秋、中国で発売する。海外での本格販売は初めて。北京などの主要都市のスーパーで、1個あたり4−5元(約50−63円)で販売し、順次コンビニにも導入する予定。 生産は現地に委託する。

■古河電工 超電導ケーブル試験を開始
古河電気工業は10月に中国子会社の「瀋陽古河電纜(瀋陽市)」で、275キロボルト超電導ケーブルの試験を始める。総投資額は約2億円。2020年度の実用化を目指す。

■ヤマト 成都市に拠点
ヤマトホールディングスの中国子会社「雅瑪多国際物流」(広東省広州市)が、四川省成都市に成都分公司を設立した。雅瑪多国際物流では、製造業や流通業の内陸部への進出による商流貨物や引越し貨物の動きが活発化したため、成都分公司を設立した。

■法大 北京市に海外初の事務所
法政大学は、北京市に広報活勤を行う事務所を開設した。法大が広報活勤の海外事務所を設けるのは初めて。留学生の誘致強化が狙い。

■サクラダ 瀋陽の橋部品メーカーと提携へ
橋などの設計、製造を手掛けるサクラダは、遼寧省瀋陽市の橋部品メーカー「遼寧北方橡塑機械」と技術や市場開拓の方面で提携に向けた協議を行う。特に中国側が求める耐震性に優れた新製品開発の方面で提携を目指す。

■ローソン 上海に持ち株会社設立
ローソンは、中国事業を統括管理する持株会社「羅森(中国)投資」を上海市黄浦区に設立した。新会社を通じて、中国国内での店舗展開を加速する。資本金は6億元(約80億円)、ローソンが全額出資。中国国内での事業投資、ライセンス商標管理、経営管理機能の統括などを手掛ける。

■ラオックス 中国2号店
蘇寧電器傘下のラオックスは、上海市虹口区で5月25日に中国本土2号店をオープンする。新店舗は四川北路の海泰国際ビルの1−5階で、売り場面積は7,000平方メートル。携帯電話やパソコン、家電のほか、雑貨や化粧品など20万点をそろえる。

■セブン&アイHD 組織再編
セブン&アイ・ホールディングスは、中国におけるコンビニエンスストア事業とスーパーストア事業でそれぞれ統括会社を設置するた。中国事業関連の組織再編を行い、全体戦略立案や意思決定を迅速に図れる組織体制の確立を目指す。

■明治安田生命の合弁に方正集団が出資
明治安田生命保険相互会社の中国家電大手の海爾(ハイアール)集団との合弁生命保険会社「海爾人寿保険(ハイアール人寿、上海市)に、北京大学系の北大方正集団が出資した。方正集団はハイアール集団が持つ70.76%株式のうち51%を取得した。出資比率は明治安田生命保険が29.24%、方正集団が51%、ハイアール集団が19.76%となる。これに伴い、社名を「北大方正人寿保険」に変更した。


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[その他外資企業]
■ヤム・ブランズ 店舗出店で提携
ファストフード世界最大手の米「ヤム・ブランズ」中国事業部は、家電量販大手「蘇寧電器」と店舗出店で提携する。今後5年以内に蘇寧電器の商業店舗内で、傘下ブランドのケンタッキー・フライド・チキン(KFC)やピザ・ハットなど150店舗の展開を目指す。

■エバーノート 中国向けサービス開始
情報処理ウェブサービスの米「エバーノート(Evernote)」は、中国市場向けサービス「印象筆記」を開始した。今後、中国国内に合弁会社を設立してサーバーも設置、急拡大する中国のユーザーに対応する。印象筆記は同社が提供している、個人用ドキュメント管理サービス「エバーノート」の中国語版。ウェブサイトを通じて登録し、アカウントを設定すれば無料で同社のサーバー上にテキスト、画像、PDFなどのデジタルデータを保存できる。

■メイシーズ ネット販売開始
アメリカの高級百貨店「メイシーズ」が中国市場に進出する。中国の高級品ショッピングサイト「佳品網」に1500万ドル(約11億9280万円)を投入し、同サイト内にメイシーズ専門ページを開設する方針。

■GE 西電電気と提携
上海上場の電力設備メーカー、中国西電電気(陝西省西安市)は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の全額出資子会社を資本に引き入れる。西電電気はGEとの提携を通じて海外販売を強化し、直近で赤字が続いていた状況の改善を狙う。


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