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  2012年2月 日系企業他中国進出状況  


DVD 中国語・日本語
「コンプライアンスの基本と 実践」

PHP研究所
DVD1枚で日本語・中国語の両方が選択で視聴できる。
9つのケースドラマと解説を通して、日ごろの行動に問題がないかを確認し、コンプライアンスの基本を学ぶ内容。


「中国投資・ビジネスガイドブック」
エヌ・エヌ・エー、チャイナワーク[編]
今後の中国ビジネスのための新指針!
◇税法、物流、不動産、進出と撤退、人事労務などの最新情報を網羅
◇日系進出企業を熟知したエキスパートが専門分野を解説
◇開放された中国の巨大マーケットへの企業戦略にも必携

 

●日系企業 [生産拠点]     [国内市場その他] ●その他外資企業

≪日系企業≫

[生産拠点]
■マツダ 来年から「CX―5」を中国生産
マツダは新型スポーツ多目的車(SUV)「CX―5」を、2013年から中国でも生産する。 合弁の「長安フォードマツダ」の南京工場で生産する。エンジンも併設するエンジン生産合弁の「長安フォードマツダエンジン」で生産する。
 
■帝国通信工業 江蘇省で電子部品製造
帝国通信工業は、江蘇省淮安市に電子部品製造工場「富貴電子(淮安)」を設立する。資本金は5000万人民元で、帝国通信工業の全額出資。2012年3月上旬に設立の予定。

■トプコン 北京に測量機・眼科機器の新工場
トプコンは2013年3月までに北京に土木・建築向け測量機と眼科機器の新工場を建設する。新興国向け低価格機などの供給体制を整える。

■日新電機 江蘇省に新工場建設
日新電機は中国現地法人において、半導体とFPD製造用イオン注入装置の新工場を建設中で、7月より操業を開始する。中国市場におけるシェア拡大を目指す。

■東プレ ハイテン使った骨格部品量産
東プレは中国で高張力鋼板(ハイテン)を使った車体骨格部品を量産する。中国鉄鋼大手の宝鋼集団が初めて供給するハイテンを採用。広東省に建設した工場で2012年12月にプレス部品の生産を立ち上げる。日産自動車が現地生産する予定の大型セダン向けに供給する計画。中国でハイテンを使った骨格部品の生産は初めて。

■帝人 ユニフォーム用ポリ繊維のリサイクル
帝人のグループ会社「南通帝人」は、中国でユニフォームの循環型リサイクルを展開する。アサヒグループホールディングスの中国拠点2社で使用済みとなったポリエステル製防寒ユニフォームを松山事業所(松山市)に運び、帝人ファイバーが展開する循環型リサイクルシステム「エコサークル」によりポリエステル繊維として再生する。


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[中国国内市場 その他]
■双日、日立造船 バイオエタノール製造実証事業開始
双日と日立造船は、黒龍江省の克山国有農場で、北大荒馬鈴薯集団と共同により、馬鈴薯でんぷん残渣(搾り粕)を原料としたバイオエタノール製造実証事業を開始した。実証期間は2014年3月までの予定。

■トヨタ 中国販売企画事業部を中国へ移転
豊田(中国)は、中国に販売企画事業部を設立する。新たに設置される販売企画事業部は、これまでトヨタ本社が行っていた中国における販売計画を担当する。本社の中国担当部門は、今後職務を中国の販売企画事業部に移していくことになるが、完全に廃止にはせず、一部機能は引き続き日本に存続させる。

■三井物産 黒龍江省で穀物の集荷・販売・物流事業
三井物産は中国有数の穀物生産地域である黒龍江省においてトウモロコシ、大豆など穀物の集荷・販売・物流事業に参画する。三井物産は、黒龍江省農墾総局が100%の持分を保有する国営企業「北大荒商貿」と、同公司の100%子会社「糧食物流」による第三者割当増資を引き受けることで合意した。これにより「糧食物流」の持分の40%を保有する。
北大荒商貿は、中国国家農業部傘下の黒竜江省農墾総局が100%の持分を保有する国営企業で、穀物、農業製品、農業機器、肥料等の農業資材や石油等を取り扱っている。

■JVCケンウッド 係争で和解
JVCケンウッドは「KENWOOD」の類似商標をめぐる中国企業との係争で和解した。
相手企業が「KENWEI」ブランドの使用を30日以内に停止し、賠償金として130万元(約1617万円)を支払うことになった。JVCケンウッドは勝訴していたが、「KENWEI」が財産をグループ企業に移転するなどして賠償金支払いを逃れていた。

■住友重機械工業 上海に水処理会社の現地法人を設立
住友重機械工業は、機器販売での参入を目的に、上海に水処理会社の現地法人を設立する。拡大する市場需要に対応し、さらなる拡販を推進していく。新会社は「住友重機械環境設備(上海)有限公司」、資本金は110万USドル、住友重機械グループの100%出資。

■郵船ロジスティクス 大連に倉庫会社設立
郵船ロジスティクスは郵船航空航運(香港)有限公司の100%出資。「大連郵航国際物流有限公司」を設立した。日本人が常駐し、VMI、 非居住者在庫、物流加工、みなし輸出入など様々なニーズに応える。

■筑水キャニコム、農機販売で12省に代理店設置
筑水キャニコムは、農業機械の中国販売に乗り出す。2010年末に始めた中国生産が軌道に乗り、購入のための補助金制度も活用できる見通しとなったため。年内に12の省で現地農機具販売店と代理店契約を結ぶ。同年内に現地で5億円の売り上げを見込む。

■興銀リース 中国取扱高を来年に倍増
興銀リースは2013年の年間取扱高を現在の2倍となる約180億円に引き上げる。新設した広州支店(広州市)をテコに中国での営業品目やエリアを広げる。広州周辺に広がる日系の自動車関連メーカーの設備投資需要を取り込むほか、これまでカバーできなかった内陸部への営業活動も本格的に始める。

■NTN 中国社から初受注
NTNは中国の自動車メーカーから初めて自動車部品を受注した。「洛陽LYC軸承」と折半出資で設立した合弁会社の「恩梯恩LYC(洛陽)精密軸承」(河南省洛陽市)で試作品を生産する。高機能第3世代型ハブベアリングや、変速機向けなどのニードルベアリングを生産し、NTN―LYCブランドで供給する。

■東洋紡 中国事務所を法人化
東洋紡は上海の中国事務所を2月1日に法人化し、社名を「東洋紡新鋭(上海)貿易」とした。従来のフィルムと機能樹脂、ライフサイエンス分野などの販売支援および情報収集に加え、技術サービスや駐在員による直接営業を手がけるなど業務を拡充する。

■イオン 生鮮加工を自動化
イオンは中国で生鮮食品加工の自動化を行う。深セン市と広州市の店舗に供給するため、加工センターを6月をめどに設け、精肉など切り分けて包装する工程などを一貫で行う自動加工ラインを導入する。

■三菱重工 環境装置販社
三菱重工業は北京市に環境装置販売の現地法人「菱重環環境技術服務(北京)」を設立、2月1日より業務を開始した。新会社の資本金は5000万円。三菱重工業の100%子会社「三菱重工環境・化学エンジニアリング」の全額出資。

■皮革産業連合会 上海にショールーム
日本皮革産業連合会は、上海市にショールームを開設し、国内の皮革メーカーが靴やバッグなどの自社製品を無料で展示できるスペースを提供する。同連合会が海外でショールームを開設するのは初めて。バイヤーなどの現地取引先との出会いの場を用意することで、単独進出が難しい中小企業の海外販路開拓を支援する。

■東レ 人工腎臓生産
東レと子会社の「東レ・メディカル」は、青島に人工腎臓の新工場を建設する。2014年後半から中空糸を使った人工腎臓「トレライトNV」の生産を始める。2011年6月に新設した「東麗医療科技(青島)股分」が運営する。


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[その他外資企業]
■BMW 中国での販売台数が25万台を突破
2011年のBMWの中国市場(香港、マカオ、台湾を含む)での販売台数は、前年比37.2%増加の25万600台に達した。うち大陸での販売台数が23万2600台(同37.6%増)で、BMWの世界第3位の市場となっている。


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