八十年代、中国で暮らしたわたし
 

photo


  なぜこのタイトルなのか?そう、80年代というのは中国で最も衝撃的なできごと、天安門事件が起こった時代。この激動の世にあって、広州で中国人に嫁いだ日本人の妻(著者)はどのように感じどのようにすごしたか。今の経済発展の裏に確かにあったあの時代。混沌とした社会に戸惑い、いらだち、そしてやがて中国を愛していく著者が当時を回想するかたちで綴られている。

 

書  籍  名   八十年代、中国で暮らしたわたし
著   者   呉景子
本体価格   1,239円(税抜き)
初版発行   2006年8月28日
体   裁   単行本 254頁
発   行   キョーハンブックス

本書帯及び扉より

  
「君は日本に帰ったほうがいい。もしかしたら、文化大革命のような鎖国状態になるかも知れない」自ら何も言い出さない私の気持ちを夫は察していたのだろう。

「自分は中国人であるからこの事態を受け入れるが、君は日本人だ。君だけは安全な国へ逃げろ」

                                                                (本文より)



  2005年3月、14年ぶりに居住地だった中国・広州市を一人訪れ、当時を想い出しながら、かつての住まいと大学を巡り、旧友と再会する回想録。
  中国に移り住む際の離日する心情から、大学教員住宅での生活、日本語教師としての学生との交わり、旧友を通してみる現在の中国における高所得者層の生活、義母の死、そして帰国のきっかけとなった天安門事件を自分の心情を織りまぜ再現したものを収録。
                                                                 (本書扉)
           

目 次

第一章  離日

第二章  ガラスの箱

第三章  鳳凰新村八棟二〇一

第四章  華南理工大学

第五章  友の憂い

第六章  天安門事件からの選択

第七章  母の墓参り

あとがき
 

《ご注文》

書棚からのお客様 → この画面を閉じて、前画面の書棚で“カゴへ”をクリックし、商品を                追加してください。
書棚以外からのお客様 → 書棚Dへ移動してお買い求めください。